スマホやゲームで起こる「肩こり」「頭痛」の対処法

「スマートフォン症候群」という言葉をご存知でしょうか。
スマホの長時間の使用により生じる、肩こりや首こり、目の疲労、頭痛など、その他身体に起こる症状の総称です。

便利で手放すことのできないものだからこそ、身体に負担のない上手な使い方を心がけましょう。

スマホ姿勢は「巻き肩」になりやすい!

なぜ、スマートフォン症候群が起こるのか。

まず、スマホを使う時の姿勢を思い出してみましょう。
画面をのぞき込むように頭が前へ俯き、肩や背中が丸まっていませんか?

人の頭は非常に重く、頭をまっすぐにした姿勢でも首には4キロから5キロの重さがかかっています。ここから頭が少しづつ傾くことで、首にかかる負担も少しづつ増えていきます。また、肩や背中が丸まった状態が長時間つづくことで「巻き肩」にもなりやすく、巻き肩は次のような体調不良の原因となります。

・肩こり
・首こり
・腰痛
・目の疲れ
・腕や肘が痛くなる
・代謝が落ちる
・疲れやすくなる
・自律神経失調症(不眠、動悸、めまいなど)
・顔のたるみ

スマホだけでなくゲーム中の姿勢にも注意して!

さて、ここでスマホだけでなくゲームをしている時に注目してみましょう。
ゲームの場合、集中して長時間が経過してしまうことが多く、瞬きが少なくなり目にかなりの負担がかかります。この眼精疲労は、肩こりや頭痛を引き起こす原因となり、小さな子供たちが頭痛を訴えるケースも少なくありません。

また、長時間同じ体勢で過ごすことで、背中から肩にかけての筋肉が凝りやすく、腕や指への負担も軽視できません。

「肩こり」「頭痛」を招かないための対処法!

①長時間の利用を止める

スマホやゲームの長時間の使用は、身体にあらゆる不調をもたらします。できる限り短い時間で使用する、休憩時間を挟む、などの対策が必要です。
また、集中している時は呼吸が浅くなりがちです。深呼吸を行うようにしましょう。

②姿勢を意識する

頭が下を向かないようにスマホの位置は目の高さを意識してみましょう。このとき画面が顔に近づき過ぎないように。腕が疲れてきたタイミングで休憩を挟むなどすると長時間の使用防止となります。
ゲームも同様に画面から離れた位置で、頭の位置が下がらないように心がけてください。

③ブルーライトをカットする

目への負担を減らすためには、ブルーライトカット眼鏡やアプリを活用しましょう。ブルーライトは長時間浴びることによりメラトニンが抑制されてしまいます。メラトニンが抑制されると体内時計に狂いが生じ、睡眠への影響が現れます。

季節の変わり目で、とくに身体に不調が出やすい時です。
症状がなかなか改善しないとお悩みの場合は、どうぞお気軽にご相談ください。

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