朝晩の冷え込みが強くなり、体調不良を起こす人が増えているようです。
気温差が激しいために自律神経の働きがスムーズにいかなくなると、寒暖差疲労となって様々な症状が現れます。これらは、まだ体が寒暖差に慣れていないことや、生活習慣が乱れている場合、強いストレスが原因となり起こりやすくなります。
寒暖差疲労の主な症状
▢鼻水、鼻づまり ▢頭痛 ▢肩こり ▢不眠 ▢食欲不振 ▢めまい ▢腹痛 ▢イライラなどの情緒不安 ▢むくみ |
鼻水が透明でサラサラしている、不調はあるけれど熱はないなどが、風邪症状との違いのポイントとなります。
温活で不調を改善しましょう!
寒暖差疲労を改善するためには、乱れた自律神経を整えるのはもちろんのこと、寒暖差に左右されない身体づくりを行うことが大切です。冷えによって不調をおこさないためにも、温活で体を内側から温めていきましょう。
運動やストレッチを!
生活環境の変化から、運動不足の方が増えていす。筋肉量の低下は基礎代謝量を低下させ、体温も低くなりがちです。無理のない程度で構いませんので、ウォーキング、階段の昇降運動、ストレッチなど、毎日継続した運動を取り入れるようにしましょう。
体を温める食事を!
寒い季節に努めて摂りたいのは、もちろん体を温める食材です。
食材選びのポイントは、水分をあまり含まない硬い野菜や、寒い地方で作られた食材、冬が旬な食材を選ぶと良いでしょう。またビールやコーヒーなどの飲み物も体を冷やします。紅茶やワインをチョイスするよう意識してみましょう。
お菓子は控えめに!
スナック菓子などに使われている白砂糖は体を冷やす原因にもなるため、お菓子は控えめにするようにしてください。間食をする際はナッツ類がオススメです。
湯舟に毎日浸かる!
熱すぎない38~40度くらいの湯舟に浸かることでリラックス効果が得られ、副交感神経優位となり寝つきも良くなります。また、じんわりと汗をかく程度に入浴をすることで、内臓の働きも活発になり代謝もアップします。
少しの意識の変化が不調を軽減させるきっかけとなります。ぜひチャレンジしてみてください。
なかなか症状が改善せずにお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。