こんにちは、たすく整骨院です。
皆さんは重金属についてをご存知でしょうか?
意外と知られていない問題であり、肩こりや腰痛、手足のしびれ、骨折、免疫力の低下などの引金となります。今回はそんな【有害重金属】についてお話させていただきます。
有害重金属の体内蓄積とは
私たちの体内には、知らない間、気づかない間に日々の生活を通じてさまざまな重金属が体に蓄積されています。これらの重金属の中には、体に有害なものが含まれており、長期間にわたって蓄積されると健康に深刻な影響を及ぼす可能性があると言われています。
有害重金属の代表的なものには、水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなど。
これらの重金属は、環境汚染や食品、日用品などを通じて体内に入り込み、徐々に蓄積されていきます。
重金属が体内に蓄積されると、さまざまな症状や慢性疾患の原因となることがあります。特に注目すべきは、原因不明の症状や難治性の慢性疾患の背景に、有害重金属の蓄積が隠れている可能性が多いにあります。
重金属蓄積による主な症状
有害重金属が体内に蓄積されると、多岐にわたる症状が現れる可能性があります。
以下に主な症状をまとめました。
神経系の症状
・頭痛
・めまい
・不眠
・記憶力低下
・集中力低下
・ふるえやしびれ
消化器系の症状
・食欲不振
・腹部不快感
・便秘または下痢
・胃酸過多
その他の症状
・慢性疲労
・関節痛や筋肉痛
・アレルギー症状
・皮膚トラブル
・免疫機能の低下
これらの症状のうち4つ以上当てはまる場合、体内に有害重金属が蓄積している可能性があります。
重金属別の具体的な影響
各重金属は、体内で異なる影響を及ぼします。以下に主な重金属とその影響をまとめました。
水銀
・ふるえ
・しびれ
・不眠
・疲労
・頭痛
・情緒不安定
鉛
・貧血
・めまい
・イライラ
・痛み
・頭痛
・消化器症状(鉛仙痛)
ヒ素
・疲労
・しびれ
・胃腸障害
カドミウム
・脱毛
・貧血
・骨折しやすさ
・疲労
・神経過敏
・腎障害
これらの重金属は、長期間にわたって蓄積されると、より深刻な心身の不調、病気を引き起こす可能性があります。
重金属蓄積の原因と予防法
有害重金属の蓄積、体内に入ってくる侵入してくれる経路は様々です。
環境要因
・大気汚染
・水質汚染
・土壌汚染
食品を通じた摂取
・汚染された魚介類
・農薬が使用された農作物
日用品からの曝露
・鉛を含む塗料
・水道管からの鉛
・電池や電子機器
重金属の予防法とは
予防のためには、以下の対策が効果的です。
・有機栽培の食品を選ぶ
・天然魚を選び、海の底にいる魚介類は避ける。
・水道水は飲まず、浄水で飲むようにする。
・定期的に部屋の換気、空気清浄機を使用する。
・古い建物の塗料に注意する
これらの対策を日常生活に取り入れることで、有害重金属の蓄積リスクを軽減できます。
重金属蓄積の検査と治療法
有害重金属の蓄積が疑われる場合、以下の検査方法があります。
・毛髪ミネラル検査
・尿メタル検査
・血液メタル検査
・オリゴスキャン検査
これらの検査で重金属の蓄積が確認できることで、重金属の原因、適切な治療法の選択することが可能になります。お住いの近くに導入している医療機関、クリニックがあるはずです。
検索エンジンから「~市 オリゴスキャン検査」などとお調べください。
治療法
⑴キレーション療法
特殊な薬剤を使用して重金属を体外に排出する
⑵栄養療法
ビタミンやミネラルの補給で解毒作用を促進
⑶サウナ療法
発汗を促して重金属を排出
⑷食事療法
解毒作用のある食品を積極的に摂取
⑸NAET治療法®
重金属に対するアレルギーを除去、排泄を促せる治療法(当院にて実施しております。)
詳しくはこちらをご覧ください→(NAET療法®について)
治療は必ず専門家の指導の元で行う必要があります。自己判断での治療は危険ですので、症状が気になる場合は専門家に相談しましょう。
まとめ
有害重金属の体内蓄積は、多くの慢性症状や原因不明の痛みの引き金となる可能性があります。水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなどの重金属は、環境汚染や食品を通じて体内に入り、神経系、消化器系、免疫系などに様々な影響を及ぼします。
重金属蓄積による症状は多岐にわたり、頭痛、めまい、慢性疲労、アレルギー症状など、日常生活に支障をきたす可能性があります。予防には、有機食品の選択や浄水の水など、日常的な注意が効果的です。
重金属について気になる場合は、お気軽にたすく整骨院にご相談ください。