長く歩くと腰が痛くなり、しゃがむと楽になる腰の痛み【脊柱管狭窄症の症例ブログ】

来院者さま

50代男性会社職員

症状

◯主訴:腰痛(脊柱管狭窄症)

約2年ほど前から10分歩くと右腰が痛みを訴え、しゃがむと楽になるとのこと。海外で勤務されて、海外でカイロプラクティックのアジャストメントを受けていたが、思うような結果とならず、仕事の関係で福岡滞在中に奥様の紹介から、お越しになりました。
病院では「脊柱管狭窄症」の診断を受けたが、MRI上では酷い状態でないとのこと。
仕事上、長時間座っぱなしが多く、気を付けてはいるものの前傾姿勢になりやすいことがあるとのこと。

通院期間・回数

《来院日》
令和5年7月12日

《来院回数》
1回

初見

〇右腰が痛い理由から右脚に重心が乗りやすい。
〇体幹、首と別々にある一方方向に、捻る・向く癖が見受けられる。
〇利き足が右である理由から、右太もも全面、側面にかけて筋肉の緊張が顕著に目立つ。

施術と経過

【初診日】

①仙骨3・4間、頚椎4番の調整
(コメント)
脊柱管狭窄症と診断受けた部位に関して組織の異常はありますが、原因はそこにはなく。
仙骨のある個所に浮腫み、腫れの反応あり、そこを調整を施しました。

②右股関節の大腿筋膜張筋、軟部組織に対して施術
(コメント)
施術前は整形外科テスト陽性反応。施術後は疼痛緩和。

③胃の裂孔ヘルニアの調整
(コメント)

運動をしている理由もあるでしょうが、背中、腰の強い緊張の発達が見られ、肋骨の挙上から自然に息を吐けていない様子からキネシオロジー検査により陽性反応-筋力弱化。
施術後は検査反応は解消。

④その他(肋骨、胸鎖関節)の調整
(コメント)
全体のバランス以外にも、細かい関節のズレの反応が見られたため、調整を施しました。


現地で受けていただきたいカイロプラクティックのテクニック名をお伝えし、お住いの地域で引き続き治療を受けるようにご紹介させてもらいまいした。

各習慣とアドバイス

施術で結果を出すことは当然ですが、施術だけでは克服、解消が難しい時代となっています。
そこで、自己管理する方法をひとつひとつ取り組むことで、良い結果が現れてきます。

【体の酸化を防ぐアドバイス】
日常生活の中で気をつけなれば、体を酸化するものばかりです。
アルカリ性食品、重曹クエン酸水を摂りながら、体内の炎症、酸化を防ぐようにお伝えさせていただきました。

【姿勢のアドバイス】
不良姿勢は体を壊しかねません。施術の効果を維持、セルフマネージメントのために、良い姿勢をお伝えさせていただきました。

【正しい息の吐き方】
仕事に集中することで、どうしても呼吸は浅く、うまく息を吐くことが難しくなります。
この患者さまに必要な呼吸の方法の資料をお渡しし、引き続き良い呼吸を取り組んでいただけたらと思います。

まとめ

ひとりひとり痛みや症状を招く要因はさまざまです。その要因を避けながら、対策しつつ、自然治癒力働く体に戻ることで、日々の暮らしを快適に過ごすことができます。
どこ行っても良くならない腰痛、脊柱管狭窄症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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