サプリメントとしても、よく目にする栄養素ではないでしょうか。
時にはサプリメントも必要ですが、好き嫌いをせずにバランスの良い食事で健康的に摂り入れていきましょう。
今回のブログでは、この「ビタミンC」についてご説明をさせていただきます。
どうぞ参考にしてみてください。
ビタミンCとは
ビタミンCは、発育・発達・細胞の修復などに必要となり、鉄・銅・カルシウムの吸収を促進させ、強力な酸化防止作用があります。
また、抗ストレスビタミンともいわれ、心身のストレスが多いと消耗が激しくなります。
ビタミンCは水溶性ビタミンに属し水に溶けることが特徴であるため、体内に摂取した分の多くは尿と一緒に排泄されてしまいます。そのため、体内に蓄えることができないので、毎日摂取することが重要です。
ビタミンC不足により起こる症状
ビタミンCが不足するといったいどんな不調が現れるのか、考えてみましょう。
一般症状 | ・疲れやすい ・風邪を引きやすい ・病気にかかりやすい ・アレルギーが起こりやすい ・ストレスに弱い ・体内の酸化が進む ・毛細血管が弱り出血しやすい |
感情 | ・イライラ ・興奮しやすい ・うつ状態 ・無気力 |
神経・骨格 | ・筋肉がだるい ・けいれん ・関節が痛む ・骨折しやすい |
内臓 | ・食欲不振 ・消化不良 |
ビタミンCを摂取するには
ビタミンCは水に溶けやすく、熱にも弱いため調理法には工夫が必要です。
おすすめの調理法は、スープや蒸し料理。
成人所要量は100mg。抗酸化効果を期待する場合は250mg以上と多めの摂取が望ましいです。
ビタミンCを多く含む食品
いも類 | ・さつまいも ・じゃがいも |
野菜類 | ・ピーマン ・パプリカ ・ブロッコリー ・カリフラワー ・ゴーヤ ・れんこん ・芽キャベツ |
果実類 | ・バナナ ・いちご ・柿 ・酸っぱい柑橘類 |
(参考:好きになる栄養学)
(参考:薬剤師がすすめるビタミン・ミネラルのとり方)