こんにちは、たすく整骨院です。
夏になると多くの人が悩まされる肩こりや頭痛、さらには腰痛も。
これらは長時間同じ姿勢や運動不足が原因と思われがちですが、実はもう一つ意外な原因があります。それは「クーラー」です。涼しい環境を提供してくれる便利な存在ですが、その使い方次第では体にさまざまな不調を引き起こすことがあります。このような症状は「クーラー病(冷房病)」とも呼ばれ、多くの人が知らず知らずのうちに影響を受けています。今回は、クーラー病(冷房病)が引き起こす具体的な症状やそのメカニズム、そして予防法について詳しく解説していきます。健康的な夏を過ごすために、ぜひ最後までお読みください。
クーラーが引き起こす症状のメカニズム
クーラーによる不調は主に以下3つの要因によって引き起こされます。
⑴血流不良
冷たい風で血管が収縮し、酸素や栄養不足となることで筋肉が硬直し肩こりや頭痛につながります。
⑵筋肉硬直
直接風が当たることで筋肉が冷え、神経圧迫による不調も発生します。
⑶関節部の冷え
関節液が粘性を増し可動域が低下することで腰痛なども引き起こされます。
クーラー病(冷房病)による症状一覧とリスク
冷房病では以下のような症状が見られます。
▶手足の冷えや寒気
▶集中力低下、自律神経失調症状(便秘や下痢など)
これらは放置すると慢性化する可能性もあるため注意が必要です。
クーラー病(冷房病)の予防法
室温は24℃~28℃前後に設定し、風向きを身体に直接当たらないよう調整。
血流改善には軽いストレッチや温かい飲み物がおすすめ。特に首や肩周りを温めることが効果的です。
クーラー病(冷房病)についてのまとめ
クーラー病による肩こりや頭痛、腰痛は適切な対策で予防可能です。日常生活でできる工夫だけでなく、整体や鍼灸治療も有効です。早めに対処することで健康的な夏を過ごしましょう!