食べ過ぎ、内臓の負担が腰痛を招く

春の訪れをすぐ近くに感じるようになってきました。

新年度を前に期待と緊張が入り混じる時。
そして、こんな時に注意したいのが『食べ過ぎ』です。
人は、不安やストレスを感じると知らず知らずのうちに過食になってしまう傾向があります。

これには幸せホルモンである「セロトニン」が関係しています。
セロトニンには、満腹感を与えて食欲を抑える働きがありますが、不安やストレスを多く抱えてしまうとセロトニンの分泌は減少し、食欲が増加してしまうのです。

腰痛、疲れは、身体からの注意サイン!

食欲に負けて過食が続くと、身体の不調となって症状が現れ出します。
次のような症状に心当たりのある方は、ぜひ注意しましょう。

腰痛や膝への負担

過食は内臓に負担をかけ、腰痛や背中の痛みなどの症状を起こしやすくします。また、急激な体重増加は、膝への負担もかかりやすく身体に痛みを招きやすいです。

イライラしやすい

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普段から甘いものや食炭水化物を多く食べる人は、糖分の摂り過ぎが考えられます。糖分が十分満たされている時はハイテンションな状態でも、糖分が減ってくるとイライラが増すといった症状が現れます。

疲れやすい

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炭水化物をよく食べる人は、タンパク質不足になりがちです。気分の浮き沈みが激しく、エネルギー不足も重なることで疲れを感じやすくなります。

肌荒れ

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糖分の摂りすぎはホルモンのバランスが崩れ、ニキビや赤ら顔など肌荒れを起こしやすくします。

ストレスに負けないストレス対策を!

過食を避けるためには、満腹中枢に刺激を与えられるよう、よく噛んで食べるようにしましょう。
はじめに野菜、海藻、きのこ類を食べることで血糖値の急激な上昇を抑えることが出来ます。
栄養面からも満腹感を得るためにも、糖質・糖分よりもたんぱく質(肉、魚、卵など)を積極的に食べましょう。

また、食べることだけをストレス発散とせず、軽い運動など程よくストレスや疲れを解消できる方法を見つけることが大切です。食欲を抑えてくれるセロトニンを増加させるためにも、日光浴を進んで行うようにしましょう。

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