福岡市南区|自律神経失調症によるパニック障害【自律神経の症例ブログ】

来院者

20代男性

症状

〇主症状:自律神経の乱れ

〇その他症状:過呼吸、パニック障害、睡眠障害
仕事によるストレスにより昨年8月に過呼吸、パニック障害と診断。早く就寝するも、夜中に途中何回も目覚めて睡眠障害も併発する。呼吸のしにくさは夕方から夜にかけて、入浴中に感じるとのこと。

通院期間

3か月間

初来院日

令和4年9月9日

施術と経過

〈状態〉
筋肉は硬い体質から呼吸は浅い状態。

〈動的検査〉
頭は左側に倒しにくく、左が向きにくい。
体幹も左に倒しにくく、左に体幹が捻りにくい。

〈施術〉

最初は背中の胸椎5番の調整。その後、首(頸椎2番)の調整を施す。
施術前は向きにくかった首と背中は捻りやすくなった。
自律神経の交感神経優位の状態によって、筋肉がこわばり、血管の収縮、血行不良から問題が症状が現れている様子。その後エネルギーメディスンのNAET療法®の自律神経のエネルギーの流れを整える施術を施し終了。

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その後、施術計画を立てて週2回のペースで1ヶ月通院していただきました。

交感神経の興奮抑制に必要な施術を状態に合わせながら施し、自律神経が乱れる細かい生活面のアドバイスをさせていただきました。

また栄養不足も自律神経が乱れるきっかけとなるため、キネシオロジーテストを用いて必要な栄養をチェック、爪、顔色、体温などから栄養をアドバイス。

それから日に日に睡眠の質は上がり、夜寝れるようとのこと。また、呼吸のしにくさも無くなり、喜んで頂けたご様子。

その後は2週に1回のペースで神経・エネルギーを整える。

他に気になる将来起こりうるであろう症状、未病が出現しないような施術を施す。


各習慣とアドバイス

〈呼吸のアドバイス〉
呼吸が浅さは身体全身の緊張へと繋がります。正しい呼吸のやり方を伝える。

〈温活のアドバイス〉
また体温の低さも様々な自律神経が整えにくくあります。よって食べ物、日常生活でできる温活のアドバイス。

〈栄養のアドバイス〉
栄養面では明らかに身体を動かすためにとても重要な「タンパク質」と良質な睡眠、酸素を送り届ける「鉄」が不足していました。これら栄養やネットショッピングで買える「鉄」をアドバイス致しました。

まとめ

近年、自律神経の乱れによる症状で悩まされている方が増えています。自律神経が乱れるきっかけは、人様々あります。そのきっかけとなる問題をひも解き遠ざけながら、自然治癒力を高め施術を施し、ひとり一人に合った生活改善、体質改善を取り組むことで克服、コントロールすることが可能です。
自律神経の乱れからの症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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