貧血について

寒い日が続いています。
皆さん体調は崩されていませんでしょうか?

今回は「貧血」について。
小さな頃を思い出すと、体育館や校庭で行われる学校の朝礼で、バタリと青白い顔をして倒れてしまう子がよくいました。
大人になっても、人の多い場所や夏の暑い日、乗り物の中など、貧血をおこしやすい人がいます。
貧血の予防法をご紹介いたします。

貧血の症状

血液の最も重要な役割は、体全体に酸素を巡らせることです。
もしも血液中の赤血球や、その中に含まれるヘモグロビンが減少してしまうと、身体のあらゆる組織が酸素不足となり下記のような症状をおこしてしまいます。

  • 顔が青白くなったり、黄色っぽくなったりする
  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 動悸や息切れ
  • 頭痛
  • 爪が白っぽくなる
  • まぶたの裏が白っぽくなる
  • 体の冷え(低低温)
  • 疲れやすくなる

貧血の原因

ダイエットなどによる偏った食事

ヘモグロビンは鉄を含むたんぱく質からなります。鉄分の吸収にはビタミンCが不可欠な存在です。ダイエットなどによる、たんぱく質、鉄分、ビタミンC不足には気をつけなければなりません。

妊娠・出産・授乳による鉄分不足

妊娠中や授乳中は赤ちゃんの発育に鉄分が吸収されるため、母体は鉄分不足を起こしやすくなってしまいます。

生理による影響

健康な人であれば、心配はいりません。
ただ、無理な生活や偏食がある人は影響に気をつけなければなりません。

その他疾患が原因となっている場合

胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化器系の疾患や痔が原因となり、継続的に出血がある場合に貧血を引き起こしている可能性が考えられます。
また、女性の場合では子宮筋腫や子宮内膜症などからなる不正出血も、貧血をひき起こす原因となります。

貧血の対処法

食生活の改善

一日三食を栄養バランスよく摂ること。忙しいと、つい偏った食生活になってしまいがちですが、たんぱく質、鉄分、ビタミンCを中心にバランスの良い食事を心がけましょう。調理時に鉄のフライパンを使うのも◎

サプリメントの活用

思春期、妊娠期、授乳期は鉄分が多く必要とされる時期です。普段からの食生活がどうしても偏ってしまう時は、サプリメントを活用するのも一つの手段です。

食事中や食後の飲み物に注意

緑茶や、コーヒー、紅茶の渋みであるタンニンという成分は、鉄の吸収を妨げてしまいます。食事中や食後は渋い緑茶やコーヒーは控え、麦茶、黒豆茶、そば茶などがオススメです。

鉄分が豊富な食材を

鉄分が豊富なイメージのほうれん草ですが、ほうれん草や大豆など野菜に含まれる鉄分は「非ヘム鉄」と呼ばれ、体に対する吸収率は非常に少ないです。
「ヘム鉄」が豊富なレバーやカツオ、マグロ、あさりなどが鉄分豊富でおすすめな食材。
また、ビタミンCやクエン酸を一緒に摂ることで、鉄分の吸収を助けてくれます。非ヘム鉄の食材を使う時には、ブロッコリー・じゃがいもなどを一緒に調理するといいでしょう。

貧血は、ほとんどが生活環境の改善で予防することが出来ます。
もしも思い当たる症状があるならば、ぜひ対策を行ってください。

鉄分については、こちらをご覧ください

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