こんにちは、たすく整骨院です。
バレンタインなので、チョコレートのお話を少し。
チョコレートは『お菓子』というイメージが強いかもしれません。
しかし、はるかその昔、チョコはカカオをすりつぶした薬として重宝されていました。
チョコレートを上手に摂ることで、身体に嬉しい効果を発揮してくれます。
チョコレートの効果
美肌効果
チョコレートに含まれるポリフェノールやフラボノールが美容と健康に効果的です。
ストレス緩和
カカオには、ストレスホルモンを減らす作用があります。また、カカオ・ポリフェノールによる抗酸化作用が免疫力を向上させ、アレルギー・病気の予防・老化防止に効果的です。
虫歯予防
カカオパウダーには、殺菌作用や歯垢をできにくくする働きがあります。
チョコレート効果を高める食べ方
実はすごい効能を持つチョコレートですが、その効果を存分に引き出すためには、注意すべき点もあります。ぜひチェックしてみてください。
カカオ純度の高いものを
チョコレートの効果を高めるためには、甘いミルクチョコレートより、カカオ70%以上のものを選ぶようにしましょう。
純度の高いカカオチョコレートは、普通のチョコレートに比べ脂質が高くなります。1日30~90gを基準に、食べ過ぎには注意しましょう。
幼児や妊婦さんは食べ過ぎに注意!
チョコレートに含まれるテオブロミンやカフェインといった成分は、本来ならばリラックス効果をもたらしてくれるのですが、1日に多量摂取(300mg以上)してしまうと、中枢神経への悪影響を起こしてしまったり、頻尿などの症状が現れることあります。小さなお子さまや妊娠中の方は、食べ過ぎにならないよう注意してください。
チョコレートの高騰により準チョコレート菓子の増加
物価高騰、他国でも人気となりカカオが高騰しています。そんな中、今まではチョコレート菓子だったものが、準チョコレートに置き換えれています。
準チョコレートとは、カカオの比率が低く設定されているのが「準チョコレート菓子」と言われています。ココアバターは全重量の3%以上、カカオ分は全重量の15%以上、脂肪分が全重量の18%以上の基本タイプ、又はカカオ分が全重量の7%以上(うちココアバター3%以上)と乳固形分が全重量の12.5%以上(そのうち、乳脂肪分は2%以上)、脂肪分が全重量の18%以上の準ミルクチョコレート生地と定義されていています。カカオ、チョコレートの風味はチョコレートよりも弱く、植物油脂を含む製品も多く含んでいます。植物油脂を多く含む準チョコレートを摂り過ぎると、炎症や痛みが起こりやすい身体になってしまいます。チョコレートを食べる時はからだに優しく、喜ぶチョコレートは選びましょう。
身体にもうれしい、チョコレート効果についてのまとめ
いかがだったでしょうか?チョコレートには期待される嬉しい効果があります。食べ過ぎは良くありませんが、適度に程ほどにチョコレートを摂るようしていきましょう。