こんにちは、こんばんは。たすく整骨院です。
私は、整骨院の学校に通った時にテニスをしていた時がありました。真剣にテニスの練習をしたした影響か、テニス肘(外側上顆炎)になってしまいました。
腕力には自信がありましたが、それが力に頼りすぎたことによりテニス肘になってしまいましたのでしょう。
また最近ではテニス以外でのスポーツで痛めたり、デスクワークで肘の外側を痛めるケースが増えてきています。
そういうときに簡単にできるテニス肘のセルフテストがあります。ぜひ参考にしてみてください。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)とは
テニス肘は、正式には上腕骨外側上顆炎と呼ばれる肘のスポーツ障害です。主に肘の外側から前腕にかけて痛みが生じる症状を特徴とします。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の症状とは
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)によって、日常生活の中で以下の症状が現れます。
・物を掴んで、持ち上げる動作時の痛み
・タオルを絞る際の痛み
・手首を反らしたり指を伸ばしたりする時の痛み
・ドアノブを回す時の痛み
・キーボード操作時の痛み
安静時には痛みが感じることはほとんどありませんが、症状が悪化すると持続的な痛み、電気が走る痛みを感じることがあります。
テニス肘の原因
テニス肘は、手首を伸ばす働きをする短橈側手根伸筋という筋肉の付け根(腱)に炎症が起きることで発症します。主な引き金となる原因としては以下があります。
・テニス、バドミントン、卓球などのラケットスポーツ
・剣道、ゴルフなどの腕を酷使するスポーツ
・重い荷物を運ぶ仕事
・料理や大工仕事など、手首を使う作業
・加齢による筋力低下や腱の強度低下
テニス肘のセルフテスト
それではテニス肘のセルフテストをご紹介させていただきます。
⑴コゼンテスト
・痛み側の肘を90度に曲げて、握りこぶしを作ります。
・握りこぶしを背屈(手首を反らす)し、反対の手で床面に力を加え、押す力に負けないように抵抗します。その際に肘の外側に痛みが出た際は陽性反応。
⑵ミルテスト
・肘を90度に曲げ、前腕を回内にします(手の平を床に向ける)。
・前腕して手に中身が入った500mlのペットボトルを痛み側の手で握ります。
・ペットボトルを持ったまま、手首を回外(手の平を天井に向ける)にした際に肘の外側に痛みが出た際は陽性反応。
⑶カプランテスト
肘を90度に曲げ、テニスボールを握ります。
その握ったテニスボールを握力を測るように、おもいっきり握った際に肘の外側に痛みが出た際は陽性反応。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)のセルフテストのまとめ
いかがでしょうか?
テニス肘かなと疑った際はこの3つのテストを行ってみてください。
また、テスト陽性反応が出た時は、しっかりアイシングを行いましょう。
またアイシングしても改善しなかった場合は、信頼のおける病院、整骨院の先生にぜひご相談ください。テニス肘の痛みでお悩みの方、一度たすく整骨院にご相談ください。