股関節の痛みでこのような症状に悩んでいませんか?
・座ってから立ち上がろうとした時に股関節が痛い
・車から降りる際に股関節に痛みが走る
・歩くときに前かがみじゃないと歩けない
・脚を高く上げると痛い
・股関節の付け根が常に痛みがある
・腰痛が痛いけど、股関節の付け根も痛い
股関節の痛みを感じたら、まずは病院へご受診ください。
股関節だからと言って、軽視することはできません。
先天的な疾患、筋骨格系疾患などによる関連した疼痛によって、股関節の痛みを感じている場合があります。
まずはかかりつけのクリニック、病院にご相談ください。
また当院から病院への方へ紹介状を用意することができますので、お気軽にご連絡ください。
病院でそれらの異常がない場合は、当院にご相談ください。
股関節インピンジメント症候群とは?
骨盤の寛骨臼(かんこつきゅう)と大腿骨頭の関節内で接触、衝突することによって、股関節に変性が生じ、関節唇や関節軟骨を損傷して激しい痛みを伴う股関節の障害です。
腰痛にも似た痛みを伴うため、正確に鑑別する必要があります。
股関節インピンジメント症候群になりやすい人は、スポーツ選手や過去にスポーツ歴のある方に多くみられ、20代-50代と幅広い年代の方に多い病態です。
しかし近年は、机に向かって椅子に腰かけパソコン業務している体勢が、股関節を曲げて関節に負担を与え、股関節を痛めている方もいらっしゃいます。
股関節インピンジメント症候群の分類
ピンサータイプ
ピンサータイプは、寛骨臼の縁の形態変形となります。
寛骨臼が大腿骨頭を異常に覆い被さることによって、反復した接触動作により関節唇、関節軟骨を傷つけ、動作時に強い痛みを引き起こします。
カムタイプ
カムタイプは、大腿骨頭前方に余分なふくらみの骨変形が生じて、寛骨臼の縁に反復して接触によって関節唇を傷つけ、動作時に強い痛みを引き起こしてしまいます。
複合タイプ
ピンサータイプ、カムタイプの形態変形が複合で生じてしまうタイプです。
股関節の負担となりやすいスポーツ競技
・サッカー選手
・バスケットボール選手
・柔道
・マラソンランナー
・テニスなど
たすく整骨院の施術内容
骨盤の調整
骨盤が歪み、捻じれていると股関節の負担となり、痛みを引き起こしてしまう場合があります。
カイロプラクティックテクニックを用いれ、身体の土台である骨盤の調整致します。
筋肉の調整
股関節の屈曲(体に膝を近づける動作)、股関節を外旋(脚を外に広げる動作)する筋肉の緊張収縮による股関節の動作制限、またはその逆の動きに機能低下によって股関節の負担となります。
ひとつひとつ動作を確認しながら、筋肉を正しく評価して施術致します。
股関節の調整
上記の説明させてもらった通り、股関節単独に負担が蓄積しているわけではわく、総合的にみていく必要があります。そのなかで股関節の機能制限も解放していく必要の場合もあります。
トムソンテクニックを用いて、制限を受けている股関節に対して調整致します。