来院者さま
10代女学生
症状
◯主訴:右足の有痛性外脛骨
〇その他症状:腰痛、自律神経の乱れからのマイナス感情(緊張、疲れやすい、やる気の低下)
今回の患者さまは、真剣に女子バレーに取り組み学生さん(ご紹介で初来院)
部活動で足首を痛めて、整形外科では有痛性外頸骨(舟状骨の炎症)と診断。
その後、他の整骨院でテーピングをしっかり固定されてから、再度強い痛みが発症して、精神的にやられて、徐々に元気がなくなり、学校や部活動にいきたくない状態となり、ご紹介で初来院。
通院期間・回数
《来院日》
令和5年9月5日
初見
〇重心が右脚に乗りやすい。
〇体全体が右に捻じれている状態から、首や体幹が左に捻りにくい状態。
キネシオロジー検査
キネシオロジーテストで栄養状態をチェックしたところ、低血糖気味の疑い。
タンパク質、ビタミンB、鉄が不足していると反応。
(コメント)
低血糖になると、メンタル的に繊細となり、やる気、元気がなく、人によっては暴力行動に移ります。
また運動していると、エネルギーは一般的な栄養では全く足りず、また女性としての体が変化する時期に、タンパク質、ビタミンB,鉄分は成長する過程でとても必要な栄養となります。これらの栄養が不足すると、心身に不調やケガが起こりやすくなります。
施術と経過
【初診日】
⑴腰椎5番の調整
⑵頚椎1番の調整
(コメント)
バレーのポジションが姿勢や背骨を歪ませていました。それが自律神経の乱れにも影響し、腰椎5番のずれが感覚神経異常を起こし、外頸骨の疼痛となっていました。
⑶右足首の調整(距骨、立方骨、舟状骨、第1中足骨)
(コメント)
普段からの動作が足首の歪みへとかわり、足関節が本来の配列ではなく、強い関節の緊張、血行障害となっていました。
【施術後】
施術前は足首の痛みがありましたが、施術後は解消されました。まだ状態としては、引き続き施術が必要と判断し、次の予約を入れてました。
【2回目】
前回の施術後の朝は痛みがあったが、翌日、翌々日には足首の痛みはなく、元気に部活動に参加できたとのこと。
引き続き、背骨の調整の後、追加でNAET療法のBBF(エネルギー)、対人ストレスをアレルギー除去。
肉体、骨格的な神経異常だけでなく、エネルギーにおけるアレルギー(反発する力)による問題から引き起こされて、肉体的な痛みが起こることがあります。
今回は背骨の調整に加えて、NAET療法も組み合わせ治療。
部活動の顧問に対するアレルギーがより神経伝達異常(脳内、身体)を起こし、本来の神経、エネルギーの働きを乱していました。
対人ストレスが大きな引き金と予想し、治療を施し後日また来てもらう。
【3回目】
痛みは全く気にならずに、状態は良好と判断。
そこで良いエネルギー(運、幸運、幸せ)に対してアレルギーがあると反応。
背骨の調整後、良いエネルギーに対するアレルギー除去を施し、また定期なメンテナンスにお越しになるように話して、一旦終了。
各習慣とアドバイス
施術で結果を出すことは当然ですが、施術だけでは克服、解消が難しい時代となっています。
そこで、自己管理、生活管理する方法をひとつひとつ取り組んでいただくことで、良い結果へと繋がります。
【栄養アドバイス】
前述でも記載しましたタンパク質、ビタミンB、鉄分が足りていません。
食事、サプリメントで補うようにお伝えいたしました。
【ストレッチアドバイス】
右足首、アキレス腱が硬さが目立ちました。日頃のアキレス腱を柔らかくするストレッチ方法をお伝えさせていただきました。
【メンタルのセルフケアアドバンス】
プライベート、仕事、運動など、どんなことにおいてメンタルの安定性はとても大切です。対人に対して柔軟に適応できるセルフケアマッサージをお伝えいたしました。
まとめ
ひとりひとり痛みや症状を招く要因はさまざまです。その要因を避けながら、対策しつつ、自然治癒力働く体に戻ることで、日々の暮らしを快適に過ごすことができます。
どこ行っても良くならない自律神経の乱れでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
自律神経失調症にお悩みの方は、こちらも記事も参考にごらんください。
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