椎間板ヘルニアとは
椎間板とは、背骨の椎骨と椎骨の間にある水分の多い組織です。
働きとしては、衝撃吸収や背骨の動きに合わせて、椎間板の厚みを変え、柔軟な動きをとることができます。
しかし、椎間板の中にある硬いゼリー状の「髄核」が、椎間板を繊維を破りでることで、神経を圧迫することによって「椎間板ヘルニア 」 を患ってしまいます。
椎間板ヘルニアの好発部位
腰椎の中で一番動く箇所は「腰椎4番と腰椎5番の間」ですが、その動きやすさが椎間板の柔軟性の低下や変性が進行しやすく、椎間板ヘルニアを患いやすくします。
次に椎間板ヘルニアに患いやすいのは「腰椎5番と仙骨の間」が
椎間板ヘルニアの日常生活の影響
当院には以下の内容を訴え、患者さまが来院されます。
- お尻から足にかけて痺れている
- 足に力が入りにくい
- 長時間座っているとだんだんと腰が辛くなる
- 寝返りを打つと腰が辛い
- 重い荷物を持つと痛み、しびれが強くでる
- 腰が痛くて、趣味のスポーツができない
- 腰痛で趣味の登山ができない
施術を受ける前にまず病院に受診してください
長く辛い腰痛は椎間板ヘルニアだけでなく、重篤な問題による関連痛によって腰が痛い場合がございます。
まずは整骨院、整体、カイロプラクティックを受ける前に病院をご受診ください。また当院からご紹介できる病院もございますので、お気軽にお問い合わせください。
椎間板ヘルニアを発症しやすい方
椎間板ヘルニアは、誰でも発症する可能性があります。
当院に相談される患者さまは、以下の内容の方が多い傾向です。
- スポーツ実業団に所属して、本格的にスポーツされている方
- 長時間のデスクワークをしている方
- 猫背の方
- 骨盤の後傾(後ろに傾いている)で、坐骨で座っていない方
- 建設関係で肉体労働負担が多い方
- 床に直に腰掛け、長時間座る習慣がある方
腰椎椎間板ヘルニアの施術を行う前に
股関節の施術をする前に、「症状」「痛みの部位」「身体の癖」「姿勢のバランス」「ケガ歴」などを整形外科テスト、検査などを駆使し、腰、骨盤の状態、身体全体を問診、検査で診る必要があります。
- 身体の柔軟性
- 腰、骨盤の軟部組織の硬直、弛緩の状態
- 腰、骨盤の筋肉の緊張、弛緩の状態
- ホルモンバランスの
- 身体の姿勢バランスの癖
- 足首(足関節)、膝関節の柔軟性、姿勢の癖
- 過去のケガ有無
- スポーツ歴
- 交通事故歴など
腰椎椎間板ヘルニアの施術
たすく整骨院の施術をご案内致します。
- マニュピレーションによる筋肉、靭帯の調整
- カイロプラクティックによる神経の調整
- ストレスの除去療法(NAET療法)
- 頭蓋骨調整
- 認知行動療法
患者さまの一人一人に合わせた神経伝達異常を取り除く施術、調整を組み合わせながら施術致します。
腰椎椎間板ヘルニアの生活管理のアドバイス
痛みの原因を根本から克服していただくためには当院の施術だけでなく、患者さまご自身で生活習慣、身体習慣を少しずつ変えていただく努力が必要です。
そのなかで、少しずつできる範囲内で実践していただきます。
- 痛みの程度の減少
- 関節可動域の向上
- 生活の質の向上
- 不良姿勢の改善
- 食生活の改善など
の変化のタイミングに合わせ運動やストレッチ、セルフケア、食事指導などをお伝えしていきます。
椎間板ヘルニアの痛みで気を付けること
- アルコールの飲み過ぎは筋力を分解し、筋力の低下によって、腰に負担がを与えてしまいます。
できるだけアルコール、お酒の飲み過ぎは、お控えください。 - 過度な運動は腰の負担となります。激しい運動はお控えください。
- ストレッチは、タミングによっては悪化してしまう恐れがありますので、自己判断によるストレッチはお控えください。
椎間板ヘルニアでお困りの方は、お気軽にたすく整骨院にご相談ください。