受付の柴原です。
最近しっかりと睡眠がとれていますか?
季節の変わり目は、朝スッキリと起きられなかったり、日中に強い眠気を感じるなど、睡眠に変化が現れがちです。
睡眠不足が腰痛・肩こりを招く原因
睡眠障害は厚生労働省が注意喚起するほど、人々を悩ませる国民病です。
季節の変わり目である春や秋は、日照時間や気温差が激しく自律神経が乱れやすくなり、十分な睡眠がとれないことがあります。
睡眠不足になると、痛覚刺激(熱さや冷たさ、痛みなど)に対して敏感になり、身体の疲れ・腰痛・肩こり・頭痛・イライラ・不安など心身ともに悪影響を与えます。
質の良い睡眠のためにできること
寒暖差対策
質の良い睡眠のためには、自律神経のバランスを整える必要があります。季節の変わり目で一番注意しなければいけないのが「寒暖差」です。日中は暖かくても朝晩は冷え込むなど体調管理が難しい時なので、重ね着をするなどして身体が冷えないよう注意しましょう。
リラックスして副交感神経を高める
リラックスすると副交感神経が高まり、寝つきがよくなります。夜はシャワーだけでなく、39℃程度の湯船に浸かるようにしましょう。
仮眠を摂り過ぎない
夜眠れないからといって日中に仮眠をとりすぎたり、休日の長時間睡眠(寝だめ)もおすすめできません。長すぎる睡眠はかえって身体を気だるく感じさせたり、頭痛・うつ症状を引き起こす要因となります。一日7時間前後の睡眠が理想的です。
太陽の光を浴びて身体を動かす
紫外線を浴びる量が減ると、心身のバランスを整えてくれるビタミンDが不足ししてしまいます。太陽の光を浴びて、幸せホルモンであるセロトニンを増やしましょう。適度な運動はリラックスにつながります。
良い睡眠のための食事を
睡眠の質を高めるために、トリプトファン、GABA、グリシンなどのアミノ酸を多く含む食材を摂り入れましょう。
トリプトファンを多く含む食材 |
牛乳、バナナ、チーズ、大豆製品、鶏むね肉、牛肉、ナッツ類、かつお、まぐろ、卵 |
GABAを多く含む食材 |
カカオ、玄米、トマト、粟・キビ・大麦などの雑穀、ブロッコリースプラウト |
グリシンを多く含む食材 |
エビ、ホタテ、イカ、カニ、カジキマグロ |
眠りにつきやすい環境づくりを
寝るときの環境は重要なポイントです。
入眠や熟睡を妨げているものがあるとするなら、今一度見直しを行ってみましょう。
- 寝るギリギリまでスマホやパソコンをいじっている
- テレビや電気がつけっぱなしになっている
- 枕が合っていない
- 布団が重い
- 窓が近くて朝方になると冷える
たすく整骨院では、カイロプラクティックによる施術で自律神経に対してアプローチを行っていきます。体の痛みはもちろんのこと、眠れない、寝付けないという睡眠障害などのお悩みにも対応させていただきます。
質の良い十分な睡眠をとることで免疫力が向上し、腰痛、肩こり、頭痛などといった慢性的な症状も緩和していきます。
お困りの際には、どうぞお気軽にご相談ください。