年末にさしかかり、だんだんと寒さが増してきました。
冬のスポーツと言えばスノボやスキー、スケートが思い浮かびます。
お正月休みや冬休みを利用して、計画を立てている方も多いでしょう。
そんな冬のイベントで気をつけていただきたいこと。
それは「怪我」です。
冬は寒さで筋肉か硬くなり、ケガやギックリ腰などのリスクが高まります。
ケガを予防するポイントをつかんで、ぜひ楽しい休日をお過ごしください。
ケガを予防するためのポイント
◆準備運動(ウォームアップ)をしっかりと行う◆
極端な温度差はケガのリスクを高めます。
あらかじめ暖房を切った部屋で、寒さに慣れてから外に出ると尚よいでしょう。
◆運動後にはストレッチを行う◆
運動前だけでなく、運動後にもストレッチを行うことで、疲労回復を早くする効果があります。
休み明けに疲れを残さないためにも、ぜひ運動後にもストレッチを行いましょう。
◆防寒・防水・速乾性のある服装を◆
分厚いものを一枚よりも、体温調節がしやすいよう、薄めのものを重ね着するのがおすすめです。
服だけでなく、靴も防水タイプのものを選ぶと理想的です。
◆冷水ではなく常温の水を飲む◆
冷水を飲むことによって、消化器系が冷たい水を温めるために余分なエネルギーを使わなければなりません。
寒い場所で、このような状況は避けるべきだと言えます。
◆気温が7度以下の時は、長時間外で過ごさないようにする◆
低温下では、冷たい空気が肺に入り、喘息が出やすくなったりします。
心臓にも負担がかかってしまうので、体調管理には十分注意が必要です。
冬場のトレーニングなどでも同じように適切な予防を行い、ぜひケガのない楽しい年末年始をお過ごしください。