薬を飲んでも治らない頭痛…原因は意外な「アレルギー」かもしれません。

こんにちは、福岡市南区たすく整骨院です。

薬を飲んでも、マッサージに通っても、その場しのぎでしかない…。 そんな終わりの見えない頭痛に、長年悩まされてはいませんか?

病院でMRIなどの検査を受けても「特に異常なし」と言われ、「ストレスや疲れが原因でしょう」と片付けられてしまう。そんな経験をお持ちの方も少なくないはずです。

多くの「原因不明」とされる頭痛でお悩みの方を診てきた経験から確信していることがあります。 それは、その痛みの裏には、見過ごされてきた「本当の原因」が必ず潜んでいるということです。

そして、その非常に多い原因の一つが、あなたが毎日口にしている食べ物や、知らずに吸い込んでいるハウスダスト、つまり「隠れたアレルギー」である可能性です。

この記事では、長年の頭痛に悩むあなたのために

✔︎ なぜアレルギーが頭痛を引き起こすのか?

✔︎ どうすればその原因を見つけられるのか?

✔︎ 薬に頼らない根本的な解決策とは?

といった点について、専門家の立場から分かりやすく解説していきます。

なぜアレルギーで頭痛が起きるのか?そのメカニズム

「アレルギーといえば、くしゃみや皮膚のかゆみでは?」と思われるかもしれません。しかし、アレルギー反応は、私たちの身体のあらゆる場所で「炎症」を引き起こす可能性があり、それが頭で起きた結果が「頭痛」なのです。

もう少し詳しく見ていきましょう。

私たちの身体は、アレルゲン(アレルギーの原因物質)が侵入してくると、それを異物とみなし、身体を守るために「ヒスタミン」などの化学物質を放出します。

このヒスタミンには、血管を拡張させる働きがあります。頭部の血管が必要以上に拡張すると、その周辺にある三叉神経(さんさしんけい)などの敏感な神経を圧迫し、刺激してしまいます。これが、ズキンズキンと脈打つような「片頭痛」の引き金となるのです。

また、食べ物に対するアレルギー(遅延型フードアレルギーなど)は、腸内で慢性的な炎症を引き起こし、その炎症物質が血流に乗って全身に広がり、頭痛を含む様々な不調の原因となることも分かっています。

【頭痛を引き起こしやすい代表的なアレルゲン】

食べ物: 小麦(グルテン)、乳製品(カゼイン)、卵、チョコレート、チーズ、赤ワインなど

環境: 花粉、ハウスダスト、カビ、PM2.5

化学物質: 香水、柔軟剤、排気ガス、食品添加物

これらの物質に反応して頭痛が起きているとしたら、いくら鎮痛剤を飲んでも、根本的な解決には至りません。

あなたの頭痛、アレルギーかも?

ご自身の頭痛がアレルギーと関連しているか、以下の項目でチェックしてみましょう。当てはまるものが多いほど、アレルギーが関与している可能性が高まります。

□ 決まって食後に頭が重くなったり、痛みが出たりする

□ 雨の日やその前日など、天気が崩れると頭痛がする(カビや湿度が関係)

□ 春や秋など、特定の季節になると頭痛が悪化する(花粉)

□ 頭痛だけでなく、鼻炎、鼻詰まり、目のしょぼしょぼ感も同時に起こることが多い

□ 原因不明の皮膚のかゆみや、じんましんが出ることがある

□ なんとなく身体がだるい、やる気が出ないといった倦怠感を常に感じる

□ 鎮痛剤を飲んでも、あまり効果が感じられない、または効かなくなってきた

いかがでしたか?
これらのサインは、身体が特定の物質に対して「もう限界だよ」と悲鳴を上げている証拠かもしれません。ただの体質だと諦める前に、一度ご自身の生活習慣と症状を照らし合わせてみることが重要です。

当院のアプローチ

アレルギー性の頭痛に対して、当院では薬とは全く違う角度からアプローチします。

1. カイロプラクティック的アプローチ

カイロプラクティックでは、身体の司令塔である「神経系」の働きを最重要視します。特に、背骨の歪みは自律神経の乱れに直結します。

自律神経が乱れると、免疫システムが過剰に反応しやすくなり、本来なら問題のない物質にまでアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。

施術によって背骨や頭蓋骨のバランスを整え、神経の圧迫を取り除くことで、自律神経の働きを正常化させます。これにより、免疫システムの過剰反応を鎮め、アレルギー反応が起きにくい身体作りを目指します。

2. NAET的アプローチ

NAET(ナムブドゥリパッドアレルギー除去療法)は、アレルギーを「特定の物質に対する、身体のエネルギー的な不適合・エラー」と捉える、非常にユニークな施術法です。

身体がアレルゲンを「敵」だと誤認している状態を、東洋医学の経絡(気の通り道)の考え方を用いて心身にアプローチし、「これは敵ではない」と再認識させることで、アレルギー反応そのものをリセットしていくことを目指します。

薬で症状を抑えるのではなく、身体の誤作動を根本から調整することで、長年のアレルギー症状から解放される方が数多くいらっしゃいます。

今日からできる!アレルギー性頭痛への3つの対策

専門家の施術を受ける前に、ご自身でできることもたくさんあります。まずは以下の3つのステップから始めてみましょう。

ステップ1:「頭痛ダイアリー」をつける


いつ、どんな状況で頭痛が起きたか、そしてその前に何を食べ、どこにいたかを記録する習慣をつけましょう。 「ランチにパンを食べた2時間後に、必ず頭が重くなる」「特定の柔軟剤を使った服を着ると頭痛がする」など、自分だけのアレルギーパターンが見えてくるはずです。

ステップ2:腸内環境を整える

腸は最大の免疫器官です。腸内環境が乱れると、アレルギー反応は悪化しやすくなります。発酵食品(味噌、納豆など)や食物繊維を積極的に摂り、加工食品や砂糖を控えるだけでも、体調の変化を感じられることがあります。

ステップ3:信頼できる専門家に相談する

セルフケアで原因が特定できない場合、あるいはより根本的な改善を望む場合は、私たちのような専門家にご相談ください。あなたの身体の状態をしっかり見極め、どの物質が不調を引き起こしているのかを特定し、最適なアプローチをご提案します。一人で抱え込まず、一緒に原因を探しましょう。

まとめ

今回は、薬を飲んでも改善しない長年の頭痛の裏に隠された「アレルギー」という可能性について解説しました。

【頭痛の原因】
アレルギー反応によるヒスタミンの放出が関係する

セルフチェック
頭痛が起きるタイミングや、鼻炎・皮膚炎などの他の症状から、アレルギーの関与を推測できる。

専門家のアプローチ
カイロプラクティックで神経系の働きを、NAETでアレルギーの誤認そのものを正常化し、根本原因にアプローチする。

対策
まずは「頭痛ダイアリー」から始め、ご自身の身体の声を聴くことが改善への第一歩。

「頭痛持ちは体質だから」と諦める必要はまったくありません。 その痛みは、身体があなたに送っている重要なサインです。そのサインを正しく読み解き、適切に対処すれば、薬に頼らない快適な毎日を取り戻すことは十分に可能です。あなたの長年の悩みが、この記事をきっかけに解決へと向かうことを心から願っています。

頭痛の症状ページについてはこちらをご覧ください↓

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