あれ、手首の痛み、腱鞘炎かも!?と思ったらセルフ検査(テスト)

こんにちは、たすく整骨院です。
突然、原因、理由が分からず、手首の痛みで戸惑うかもしれませんが、実際の病院や当整骨院で用いる簡単な検査、テストがございます。ぜひ、参考にしてみてください。
もし検査を行い、陽性(痛みが誘発)反応がでた場合は、かかりつけの整形外科クリニック、整骨院にご相談ください。

狭窄性腱鞘炎

狭窄性腱鞘炎とは、手首の親指側にある長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が緊張し、連続して長時間の負担によって腱を包んでいる腱鞘に炎症を生じた痛みのことを指します。

狭窄性腱鞘炎のテスト|フィンケルスタインテスト

痛い側の母指を中に入れて拳を握ります。小指側を曲げると親指の付け根に痛みが誘発された場合は陽性となります。
陽性となった場合は狭窄性腱鞘炎の疑いです。

この検査によって、長母指外転筋腱と短母指伸筋腱が緊張、炎症による現れる反応となります。

手根管症候群

手根管症候群とは、手関節の屈筋支帯の下を通っている正中神経を圧迫を受けたことによる感覚神経障害のことを指します。痛みと鈍い感覚障害を伴い、手を握る力の低下してしまいます。

手根管症候群のテスト|チネルテスト

痛い側の手首を外側に捻り、捻った状態のまま反対側の人差し指と中指を合わせて、橈骨動脈より中央部分に近いところをスナップを利かせて軽い力で指の腹で叩く。叩いた刺激によって、痛みを感じた場合は手根管症候群の疑いとなります。

手根管症候群のテスト|ファレンテスト

ご飯を食べる際「いただきます!」と手のひらを合わせた姿勢がありますが、その手を逆にして手の甲を合わせた検査法です。60秒ほどそのまま維持してください。
検査途中に少しずつしびれや痛みを感じた場合は手根管症候群の疑いとなります。

手首の痛い、腱鞘炎の検査についてのまとめ

いかがでしょうか?それぞれの検査(テスト)で痛み、陽性反応が現れた際は、かかりつけの整形外科、整骨院にご相談ください。
またこの検査で疑いが現れたからと自己流のマッサージは行わないようご注意ください。

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