柔軟性と健康とのつながり

受付の柴原です。

突然ですが、前屈をしてみましょう。
床に手がつきますか?

手のひらがペタッと地面につく人もいれば、まったく届かない人も。
これは、ひとりひとりの体の柔軟性の違いです。
では、柔軟性の影響とはどんなものがあるのか考えてみましょう。

体がやわらかいということ

一般的に体がかたいとケガをしやすいといわれ、健康的な生活を送るためにもある程度の柔軟性は必要とされます。

例えば、
ケガや不調があった場合は、柔軟性が高い人の方が回復が早い傾向にあります。
また、柔軟性が低いと動脈硬化にかかるリスクが高まり、現在の研究段階においては体が硬いと痩せにくくなるという報告もあるそうです。

からだが柔らかい人もいれば、硬い人もいますが、ある程度の柔軟性はトレーニングによって高めることが可能す。

どんなトレーニングをすればいいの?

体を柔らかくするには、一般に筋肉を伸展(ストレッチ)させる「ストレッチング」とよばれる柔軟体操を行うことが有効です。しかし、方法を間違えると柔軟性の向上を妨げ、体の痛みの原因になってしまうことがあるので気を付けましょう。

効果的なストレッチングの仕方

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①反動をつけない
1回30秒×3セット以上
週に3~5日以上

ストレッチングの魅力

ストレッチングには、柔軟性の向上にくわえて、心の緊張をときほぐす効果があります。
朝起きた時、仕事の合間などに《伸び》をするととても気持ちが良いですね。
これも背中や胸などの筋肉が伸び、ストレッチングになっているからなのです。
お風呂上りに行うと、とてもゆったりとした深い眠りにつくことができます。
ぜひお試しください。

間違ったストレッチング方法

強い力で無理に引っ張ったり、反動をつけたりしてストレッチングを行うと、筋肉が急激にひきのばされます。
すると、筋肉を保護するための《緊急安全装置》が働き、筋肉が動く範囲が制限されてしまいます。その結果、柔軟性の向上が妨げられ、新たな体の不調を生み出す原因ともなります。

柔軟性と健康

まだまだ詳細が不明な部分も多く残ると言われる柔軟性と健康との関係性。
ですが、動脈硬化の例から考えても、柔軟性が思っている以上に健康に深く関与しているのは違いないようです。

たすく整骨院では、一人ひとりの体の状態に合わせてストレッチングの指導を行っております。
お身体のことでお悩みの方、ストレッチングにご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

【ニュートン別冊 体と体質の科学】より引用

 

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