鉄欠乏と腰痛の関係性

鉄不足で起こりやすい鉄分欠乏性貧血

全身性の症状に関与しているであろう栄養素『鉄』についてのご紹介です。

鉄は体内にごく微量にしか含まれず、食べ物などからの摂取も不足しがちな栄養素なのですが、その役割は極めて重要です。

食事によって体内に取り込まれた鉄は赤血球の中にヘモグロビン(血色素)を作り、体内の各組織へ酸素を運びます。しかし、なんらかの原因で酸素運搬量が下がってしまうと体内は酸欠状態となり『鉄分欠乏性貧血』の症状が起こります。

■鉄分欠乏性貧血により起こる症状

鉄分欠乏性貧血は主に、

偏食やダイエットによる栄養不足
➤成長期や妊娠・授乳による鉄分不足
➤月経・痔・子宮筋腫などによる出血

などが原因となり、次のような症状が起こりやすくなります。

めまい
▢耳鳴り
▢立ちくらみ

▢頭痛
▢冷え(低体温)
▢顔面蒼白
▢息切れ
▢動悸
▢食欲不振
▢睡眠障害
▢爪の変形(スプーン状に反り返る)

腰痛・肩こりも鉄不足が関係している!?

鉄不足で血液中の鉄分が減ると、筋肉に栄養を運んだり疲労物質を回収する働きを持つヘモグロビン量が減少し、血行障害や筋肉の硬直反応が現れて『疲れ』や『痛み』を感じやすくなります。また、鉄不足によって各臓器の働きが落ちるためお腹が張りやすく、内臓の不調が腰痛を招きます。

なかなか改善しない腰痛・肩こり・頭痛・疲労などの理由は、もしかすると体内の鉄不足が関係しているかもしれません。鉄分補給のできる食事を心がけることが大切です。

ヘム鉄と非ヘム鉄とは?

食品に含まれる鉄には、肉や魚などの動物性食品に多く含まれるヘム鉄と、野菜や穀類などに含まれる非ヘム鉄があります。

一般に、ヘム鉄の方が吸収が良いと言われていますが、和食中心の日本の食生活においては、野菜や穀物中心の非ヘム鉄の摂取量が多くを締め、ヘム鉄の摂取量が少なくなってしまいがちです。どちらもバランスよく摂ることが大切ですが、ぜひ意識して『ヘム鉄』を摂るよう心掛けてみましょう。

努めて摂りたい鉄を多く含む食材

鉄の吸収を良くするためのポイントがあります。
ビタミンCは、非ヘム鉄の吸収を促進してくれます。デザートにフルーツを加えてみましょう。
また、コーヒー・緑茶・紅茶などに含まれるタンニンは鉄の吸収を抑制します。どうしても飲みたい時は、食後に時間を空けてから飲むようにしましょう。

動物性【ヘム鉄】植物性【非ヘム鉄】
牛レバー
鶏レバー
豚レバー
赤身肉
砂ずり
赤身魚
あさり
煮干し
小松菜
ほうれん草
枝豆
そら豆
乾燥ひじき
豆乳

ごま
きなこ

お身体の症状がなかなか改善されないという方は、どうぞお気軽にご相談ください。

(参考:好きになる栄養学)
(参考:薬剤師がすすめるビタミン・ミネラルのとり方)

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