酸性とアルカリ性
不規則な生活、運動不足、過度なストレスなどが重なると、人の身体は酸性へと傾きます。
酸性体質では血流が悪くなり、疲れや肩こりといった身近な不調を感じやすくなります。
次のような症状が気になる時は、体が酸性体質へと傾いているかもしれません。健康のためには、弱アルカリ体質を維持するよう意識してみましょう。

疲れや肩こり改善に「重曹クエン酸水」
慢性的な疲労や肩こりを感じやすい方に「重曹クエン酸水」をお勧めしています。重曹とクエン酸にはたくさんの効果が期待できます。酸性に傾いた身体を弱アルカリ性体質へと改善するためにぜひお試しください。
作り方
■水 150㏄ ■重曹 小さじ1/3程度(約1.5g) ■クエン酸 小さじ1/3程度(約1.5g) ①一回量として上記の分量を混ぜ合わせ、泡が落ち着いたら飲みます。 ②大人1日300~600㏄を上限に摂りましょう。 |
重曹の効果
重曹(炭酸水素ナトリウム)は弱アルカリ性で、酸性のものを中和する働きがあります。よくお掃除の際の油汚れや消臭に用いられる重曹ですが、人の体内でも同じような作用を発揮してくれ、さまざまな作用を持つ重曹は体質改善に役立つ万能薬といえます。

①中和作用
中和作用は、重曹の最も優れた点の一つです。
酸性の悪臭や汚れを抑えたり、胃酸の出過ぎで胃が痛むときは、胃の中のpHを中和して胃腸の症状を落ち着かせます。
②消臭作用
芳香剤とは違い、重曹は悪臭そのものを消し去ってくれます。そのため、体臭・口臭・タバコのニオイなど、あらゆる消臭に効果が期待できます。
③ダイエット・美容
重曹にクエン酸やレモン果汁を加えることで、シュワシュワと二酸化炭素が発生し発泡・膨張します。これらの作用が過食を防ぎ、腸を活性化させ便秘の改善・ダイエットに役立ちます。
↓こちらのブログではおすすめの「重曹」と「クエン酸」をご紹介↓
クエン酸の効果
クエン酸は、その文字が示すように酸性です。ところが、クエン酸は体内で膵臓から出た強いアルカリ性である重曹と化学反応を起こし、クエン酸ソーダとなってアルカリ性へと変化します。クエン酸を効果的に摂っている限り、私たちの体は弱アルカリ性に保たれやすくなります。

①疲労回復
クエン酸は、体内に溜まった疲れの原因(乳酸)を取り除くためにパワーを発揮します。疲れやストレスを感じにくくなると血流がスムーズになり、肩こりなどの症状も改善していきます。
②自然治癒力を高める
心身にストレスを感じ過ぎると、自律神経に乱れが生じ病気にかかりやすくなります。クエン酸特有の酸っぱさは味覚に刺激を与え、ホルモンバランスをコントロールして疲れにくい状態へと導いてくれます。
③病気の予防
疲れやストレスは、食生活の乱れへと繋がりやすく、内臓に大きく負担をかけます。その結果、生活習慣病・便秘・下痢・風邪・アレルギー・ガンといった病気へと進行してしまいます。クエン酸パワーで弱アルカリ体質を心がけることで、これらの病気を予防することができます。
※体調が優れないときは重曹クエン酸水の摂取を控え、ご不明な点はぜひお気軽にご相談ください。
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