こんにちは、福岡市南区たすく整骨院です。
「整体や病院に通っても腰痛が良くならない」
「検査では異常がないのに、腰がずっと痛い」
そんな慢性的な腰痛に悩んでいませんか?実は、その原因は“骨”や“筋肉”ではなく、体内の炎症やアレルギー反応にある可能性があります。
一般的には、椎間板ヘルニアや姿勢の悪さ、筋肉の緊張などが腰痛の原因とされます。しかし、これらに対応しても改善が見られない場合は、「慢性的な体内炎症」が隠れていることがあります。
そしてその炎症の引き金となっているのが、私たちの食生活や環境中のアレルゲン(アレルギーの元)かもしれません。腰痛の改善には、見落としがちな“内側の要因”にも目を向けることが重要です。
アレルギーと炎症の関係〜なぜ腰痛に関係するのか?
アレルギーと腰痛、一見関係がないように思えますが、実は「炎症」を通じて深くつながっています。
アレルギー反応とは、体が異物(アレルゲン)に対して過剰に反応し、免疫機能が暴走する状態です。その結果、体内で炎症が引き起こされます。この炎症が一時的なものであれば問題ありませんが、慢性的に続くと、筋肉や関節、神経にも影響を及ぼすようになります。
特に、腸内に炎症があると「リーキーガット症候群(腸漏れ)」が起きやすくなり、未消化の物質や毒素が血中に流れ出してしまいます。すると、免疫が過剰反応を起こし、全身に炎症が広がることで、腰周辺の筋肉や神経にも炎症が波及します。
つまり、アレルギーが引き金となり、体内で慢性的な炎症が起こることで、腰痛として症状が現れるケースがあるということです。
食物アレルギー・花粉アレルギーが引き起こす体の変化
食物アレルギーや花粉アレルギーと聞くと、かゆみや鼻水、皮膚の発疹などを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、これらのアレルギーは消化器や神経、筋肉にも影響を及ぼすことがわかってきています。
たとえば、小麦や乳製品、砂糖、添加物などに対する「遅延型食物アレルギー」は、自覚症状が出にくい一方で、腸内環境の悪化や炎症を引き起こすことで、体のさまざまな部位に不調をもたらします。
また、花粉アレルギーによって引き起こされる「アレルギー性鼻炎」は、自律神経のバランスを乱し、血流や筋肉の緊張にまで影響することがあります。その結果、腰回りの筋肉が硬直し、慢性的な腰痛につながるケースも見られます。
このように、アレルギーが直接的に関係ないように見える「腰の痛み」にも、内臓・神経・筋肉の連動反応として影響を与えている可能性があるのです。
アレルギーが原因の腰痛かどうかを見極めるチェックリスト
「もしかして自分の腰痛、アレルギーが関係しているかも?」と感じた方は、以下のチェックリストを試してみてください。複数当てはまる方は、体内の炎症やアレルギー反応が腰痛に影響を与えている可能性があります。
✅ 朝起きたときに腰が特に痛む
✅ 腰痛と同時にお腹の張りや便秘・下痢を感じることが多い
✅ 季節の変わり目や花粉の時期に腰痛が悪化する
✅ 乳製品や小麦製品、加工食品をよく食べる
✅ サプリメントや薬で症状が一時的に良くなるが、すぐ戻る
✅ 鼻炎やアトピー、喘息などのアレルギー体質がある
✅ 検査では異常がないのに腰痛が長引いている
これらはすべて、内臓や免疫のバランスの乱れが腰に表れているサインかもしれません。単なる筋肉や骨の問題ではなく、体の中からのメッセージとして腰痛が現れている可能性があるのです。
当院でできる対策と、食生活の見直しポイント
アレルギーが原因で腰痛が引き起こされている場合、筋肉や骨格だけのアプローチだけでなく、体質改善に有効なNAET療法®(アレルギー除去療法)を組み合わせることで、アレルギー由来の腰痛を解決することができます。
また施術だけでなく体の内側と外側の両面からのケアする生活管理、栄養管理も大切です。
まず、カイロプラクティックでは、自律神経と筋骨格系のバランスを整えるアプローチが効果的です。
背骨や骨盤の歪みを調整することで、神経の流れや血流が改善され、免疫や消化の働きも正常化しやすくなります。
そして、NAET療法®では、アレルゲン(食べる、飲む、吸う、触っている、感染、感情など)に対して、神経、エネルギー(気)の妨げとなっている原因(アレルゲン)を施術によって取り除き、アレルゲンをクリアすることで、正常な神経、エネルギー(気)の流れを改善し、内臓、免疫、新陳代謝などの働きを正常化しやすくなります。
加えて、食生活の見直しも欠かせません。以下のようなポイントを意識してみましょう。
□ グルテン(小麦製品)・乳製品・加工食品の摂取を控える
□ 添加物や人工甘味料を避け、できるだけ自然な食品を選ぶ
□ オメガ3脂肪酸(青魚や亜麻仁油など)を意識して摂取する
□ 腸内環境を整える発酵食品や食物繊維を積極的にとる
□ 疲れやすい食べ物(糖質過多・カフェイン)を控える
このように、施術+栄養管理+生活管理のトリプルアプローチで体内の炎症を抑え、アレルギーの影響を減らしていくことで、慢性腰痛の解決につながります。カイロプラクティック、NAET療法®は、体の声を聞き、自然治癒力を高めるための有効な手段なのです。
アレルギーと腰痛、無関係じゃない可能性大!体の声に耳を傾けよう
慢性的な腰痛がなかなか改善しない場合、体の内側で起きている「炎症」や「アレルギー反応」が原因になっていることがあります。とくに、食物アレルギーや花粉症などのアレルギー体質の方は、知らず知らずのうちに内臓や神経に負担をかけ、腰痛として症状が現れることもあるのです。
大切なのは、「痛みの出ている場所だけを見る」のではなく、「なぜその痛みが起きているのか?」を広い視点で考えること。カイロプラクティックによる自律神経の調整や、アレルゲンを避ける食生活の見直しによって、体の中から腰痛を改善できる可能性があります。
もし、あなたがアレルギー体質であり、腰痛にお悩みなら福岡市南区たすく整骨院にご相談ください。