こんにちは、たすく整骨院です。
夜中や明け方に突然襲ってくる足のつり。激しい痛みに目が覚めて、どうにもこうにもならず、ただただ耐えるしかない……。そんな経験、ありませんか?
多くの方は「水分が足りてないのかな?」と考えがちですが、実はそれだけが原因ではありません。特に、冷えやミネラル不足など、体からのSOSサインが隠されているケースも少なくないのです。
福岡市南区にある「たすく整骨院」の院長であり、柔道整復師である私が、なぜ夜中に足がつるのか、その本当の原因とご自身でできる対策方法を、プロの視点からわかりやすくお伝えしていきます。
足のつりの主な原因とは?水分不足以外の3つの要因
足がつる主な原因は、筋肉が異常な収縮を起こすことです。その引き金となるのは、おもに次の3つの要因です。
1. 体の冷え
冬場だけでなく、夏のエアコンの効いた部屋も要注意です。体が冷えると、血行が悪くなり、筋肉に十分な酸素や栄養が届かなくなります。その結果、筋肉がこわばり、つりやすくなるのです。特に、睡眠中は体温が下がりやすいため、夜中に足がつる大きな原因となります。
2. ミネラル不足(特にマグネシウム)
筋肉の収縮をコントロールしているのは、マグネシウムやカリウムといったミネラルです。これらのミネラルが不足すると、筋肉の動きがスムーズにいかなくなり、痙攣を起こしやすくなります。不規則な食生活や過度な飲酒、偏った食事などが原因で、慢性的にミネラルが不足している方が増えています。
3. 疲労の蓄積と血行不良
日中の立ち仕事や激しい運動、デスクワークなどで同じ姿勢を長時間続けると、足の筋肉に疲労がたまり、血行が悪くなります。疲労物質が溜まった筋肉は硬くなり、少しの刺激でつりやすくなってしまうのです。
冷え対策!今日からできる足のつり予防法
体の冷えは、足のつりの大きな原因です。今日からできる、簡単な冷え対策を3つご紹介します。
1. 湯船にゆっくり浸かる
シャワーだけで済ませず、38~40℃のぬるめのお湯に15分程度ゆっくり浸かりましょう。体の芯まで温めることで、血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎます。
2. 寝る前のストレッチ
足首を回したり、ふくらはぎを伸ばしたりする簡単なストレッチを寝る前に行いましょう。血行が良くなり、筋肉の柔軟性が高まります。特に、アキレス腱を伸ばすストレッチは効果的です。
3. 睡眠時の工夫
レッグウォーマーや靴下を履いて寝るだけでも、足の冷えを防ぐことができます。ただし、きつすぎる靴下はかえって血行を悪くするので、ゆったりとしたものを選びましょう。
ミネラルを補給しよう!効果的な食事とサプリメント
ミネラル不足が原因で足がつる場合は、食生活の改善が最も大切です。
1. 食事からミネラルを補給
特に重要なマグネシウムは海藻類(わかめ、ひじき)、ナッツ類(アーモンド、くるみ)、豆類(納豆、豆腐)に多く含まれています。他にはにがり、天然塩などから毎日の食事にこれらの食材、調味料を積極的に取り入れてみましょう。
2. サプリメントの活用
食事だけではなかなか補いきれないと感じる方は、サプリメントも有効な選択肢です。ただし、過剰摂取は体に負担をかける可能性があるので、使用する際は医師や専門家に相談することをおすすめします。
整骨院でできる根本改善!プロによるアプローチ
自分でできる対策を試しても足のつりが改善しない、または頻繁に起こるという場合は、体のゆがみや筋肉のバランスに問題があるかもしれません。そんな時は、私たちプロの力を頼ってください。
たすく整骨院では、足のつりの根本原因を探るために、体のゆがみや姿勢を丁寧にチェックします。そして、骨盤矯正や深部の筋肉へのアプローチ、血行を促進する施術などを通じて、つりにくい体づくりをサポートします。
夜間のつりだけでなく、日中の体の不調や疲れやすさも改善する可能性がありますので、お気軽にご相談ください。
そのつり、放置しないで!根本から改善して快適な毎日を
夜中や明け方の足のつりは、単なる一時的なものではありません。体の冷え、ミネラル不足、疲労の蓄積など、体からの重要なサインであることが多いのです。
このブログでご紹介したように、まずはご自身でできる対策を試してみてください。食事やストレッチ、冷え対策で改善が見られない場合は、体のゆがみや筋肉バランスに問題があるかもしれません。
福岡市南区にあるたすく整骨院では、あなたの体の状態をしっかり見極め、根本から足のつりを改善するお手伝いをいたします。つらい足のつりに悩まされない、快適な毎日を取り戻しましょう!
当院の施術やご相談について、お気軽にお問い合わせください。