今話題の「マヌカハニー」。
何を隠そう、実は私もハマっていますが、まだまだ知らない人や食べ方が分からない人も多いと思います。
そこで、そもそもマヌカハニーって何なのか。
ご紹介したいと思います。
マヌカハニーって?
マヌカハニーは、ニュージーランドに自生しているギョリュウバイの木から採れるハチミツです。
マヌカという言葉は、先住民マリオ族の言葉で、「癒しの木」「復活の木」という意味があり、古くから薬木として病気や怪我の治療に使われてきました。
そんなマヌカの木には、春から夏にかけてかわいらしい花が咲くのですが、そこから採れるハチミツには、たくさんの天然成分が含まれていて、中でもメチルグリオキサール(MGO)という成分には有効的な効果を期待できます。
マヌカハニーの選び方
人気沸騰で、今や色んな種類のマヌカハニーを見かけるようになりました。
種類が沢山ありすぎてどれを選んでいいのか分からない!!という方、多いと思います。
一番重要で分かりやすい点は、マヌカハニーに表記されている数値です。
マヌカハニーのラベルには「MGO」や「UMF」などと、その横には「数値」が表記されています。
この数値が高いほど、殺菌効果が高くなります。
マヌカの木も育った環境などによって、一本一本数値が変わってくるようですよ。
マヌカハニーの効果と効能
★ピロリ菌に効果あり
体内に入ってきたピロリ菌を殺菌して、感染を防ぐことができます。
★胃腸の不調に効果あり
ハチミツに含まれるオリゴ糖が、腸内の善玉菌を増やします。
中でもマヌカハニーは殺菌力が高いので、摂り続けることで腸内環境をきれいにしてくれます。
★のどの痛みに効果あり
高い殺菌効果でのどを除菌し、高い保湿効果で傷んだのどを潤してくれます。
風邪の時にはおススメです。
★口内炎や傷に効果あり
ハチミツには抗炎作用があり、さらにマヌカハニーには高い抗菌作用があります。
傷や口内炎に塗ることで、化膿したり炎症を抑え、治りを早くすることが期待できます。
どんな味?おすすめの食べ方は?
マヌカハニーは普通のハチミツに比べると、かなり粘度があり、味も少しばかり薬っぽい風味がします。
一番効果的な食べ方は、空腹時に1回あたり約5ml~15mlを1日3~4回、直接ぱくっと食べること。
我が家では、無糖ヨーグルトにスプーン一杯のマヌカハニーをかけて食べるのが子供にも人気の食べ方です。
マヌカハニーの効果を最大限に活かすための注意点もいくつかあります。
・すくうスプーンは、汚れたり濡れたものは使わないこと。
・一歳未満の乳幼児、またアレルギーの可能性がある方は食べないこと。
まとめ
とても高い殺菌作用のあるマヌカハニー。
砂糖よりもカロリーは低いですが、いくら体に良いものでも摂りすぎはよくありません。
毎日少しづつ、食卓にプラスしてみましょう。