こんにちは、こんばんは。たすく整骨院です。
みなさんは卵は1日何個食べていますか?
日本人は卵の消費量は世界一であり、たまご好きな方が多いでしょう。
そんな中で、
「いつの間にか卵は1日1個まで!」
「卵を食べ過ぎるとコレストロール値が高くなるよ!」と人から言われたり、テレビでも紹介されたことあるでしょう。今回は卵のコレストロールは体に悪い?卵は1日1個まで?をテーマにお伝えさせていただきます!
卵は1日何個まで大丈夫?
結論、卵は1日3個から5個食べても大丈夫です。しかし注意が必要です。
安売りしている卵の食べ過ぎは危険です。安くで販売されている卵には、卵を産む鶏にホルモン剤、抗生物質を打っています。また、遺伝子組み換えされた肥料をエサとして与えています。そのような安いたまごを長期間食べ過ぎはとても危険と言えます。
よい卵を選ぶ基準とは
身体によい卵を選ぶ基準は以下の4つです。
⑴抗生物質不使用
⑵ホルモン剤不使用
⑶遺伝子組み換え、化学肥料不使用の肥料
⑷放し買い飼育
この4つをクリアしている卵が現段階で一番良い卵と言えます。ここまで4つをクリアしている卵は普通のスーパーには置いております。私は、立ち寄った道の駅で買うようにしています。
卵の完全栄養食
卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養を含んでいる完全栄養食です。
主にタンパク質を含んでいますが、ビタミン、ミネラルも摂れる食材です
卵を1日1個と提唱したロシアの病理学者
1913年に、ロシアの病理学者のニコライ・アニチコワらは、草食動物であるウサギにたまごを食べさせると血中のコレステロール値が増加することが発表しました。
たまごを食べ過ぎるとコレステロールが動脈硬化を引き起こすということで、人々の間でも「たまごは1日1個まで」と言われるようになりました。
しかし、ウサギは草食動物です。
普段食べるエサには、ほとんどコレステロールを含んでおらず、コレステロールの高いたまごを食べてコレステロール値が増加するのは当たり前のことです。
一方、人間は雑食のため普段から肉を食べてコレステロールを調節し、コレステロールを一定に保つことができます。ウサギの実験が人間に当てはまりません。
卵に含まれるレシチン
たまごには、コレステロールを下げる「レシチン」という成分があります。
卵黄に含まれており、脳や肝臓に多いとされています。
レシチンは、コレステロールが多いときにコレステロールを取り除く酵素を働きを助け、血管内にへばりついてるコレステロールを除去して血管を若く保ってくれます。
それだけではなく、胆石予防・脳細胞の活性・高血圧・糖尿病・シミ・そばかすなどの予防になります。たまごを安心してぜひ召し上がってください。
たまごのコレステロールは体に悪い?卵は1日1個まで?のまとめ
いかがだったでしょうか?卵を1日1個と提唱した方の実験データが、ウサギだったとは知らなかったことでしょう。それに安い卵を使った外食を時々ならまだよいのですが、自宅ではあまり安い卵はおすすめしません。いろんな卵を試してみて、おいしいと感じる卵を色々と試してくてください。