受付の柴原です。
せっかくの春なので、旬の食材をつかったご飯を食べたいなと毎日模索しています。
「あれが食べたいな~」「今日の晩御飯はなににしようかな~」と。
これがなかなか気分転換になります。
食事は、健康と深くかかわります。
心身の疲れを感じているならば、ぜひ食生活の面からも体調管理を意識してみましょう。
現代人の食生活
現代人の食生活は欧米化が進み、加工食品を摂ることが多いため、栄養不足が懸念されます。とくに、葉酸・ビタミンB群・ミネラル・DHA・EPAの不足は、うつ病の患者さんに不足傾向にあることがわかっています。
飽食でだれもが過食や肥満になりがちな環境です。
ストレスを感じると食欲が旺盛になる人がいますが、反対に肥満がうつ症状のリスクを高めてしまうこともあるため、とくに改善を心がけるようにしてみましょう。
「定食スタイル」がポイント
ストレスに強い健康的な体作りのためには、 栄養不足を解消しバランスのよい食事を摂ることが大切です。
ポイントとなるのは、
・主食 (ごはん)、
・主菜 (肉や魚などのおかず)、
・副菜 (野菜中心のおかず)、
・汁物、
これらがセットになった「定食スタイル」です。食べ過ぎることなく、野菜など普段不足しがちな栄養もしっかりと摂ることができます。
また、コーヒー、アルコール、砂糖菓子などが増え気味という方。
これらには、気持ちをリフレッシュさせてくれる効果がありますが、摂りすぎは禁物です。
睡眠の質を下げたり、急激な血糖値上昇など心身への悪影響が考えられます。
自覚症状のある方は、ぜひ量を減らすようにしてみましょう。