受付の柴原です。
最近、患者さまと減量のお話をする機会が多いです。
「冬に体重が増えてしまった」
「身体に不調があってなかなか運動できない」
「健康的に痩せたい」
運動もさることながら、体調によっては食事の面での減量も考えなければなりません。
そこでお薦めしている食材が『ブロッコリー』です。
ブロッコリーでダイエット
「カリフラワーダイエット」をご存知でしょうか?
海外を中心にカリフラワーがダイエットフードとして流行しています。
カリフラワーとブロッコリー、ビタミンCをとても豊富に含む食材です。
双方の栄養価に差ほどの違いはありませんが、ブロッコリーに含まれるビタミンCは茹でた際に失われやすいという特徴があります。
どちらかと言えば安価で手に入りやすいブロッコリーをお薦めしていますが、調理法などによって食材を変えたりと、ぜひ食感の違いを楽しんでみてください。
ブロッコリーの効果
おすすめ食材ブロッコリーには、いったいどんな効果があるのでしょうか?
脂肪の蓄積を抑える
エネルギーとして使われなかった糖質は、脂肪となって体内に蓄えられます。
ブロッコリーに含まれるクロムというミネラル成分には、この糖質や脂質の代謝をサポートする作用があり、脂肪の蓄積を抑える働きをしてくれます。
美肌効果
食事制限でダイエットをすると、気になるのが肌荒れです。
体重は減ったけど肌がボロボロだ…なんて経験はないでしょうか?
ブロッコリーにはビタミンCの他にも、肌粘膜を保護するビタミンA、メラニン生成を抑えるスルフォラファンなどの成分を豊富に含み、美容効果にも期待ができるのです。
デトックス
メラニン生成を抑えるスルフォラファンには、体内に溜まった有害物質の解毒作用も期待できます。
体内に老廃物が溜まると水太りや脂肪太りの原因になるので、デトックスはとっても大切です。
デトックスは、むくみ予防にもつながりますよ。
腸内環境を整える
ブロッコリーには食物繊維がたっぷりと含まれています。
食物繊維をたくさん摂って腸内環境が整うと、便秘の改善、老廃物の除去、免疫力アップといいことづくし。
茎の部分にも食物繊維や栄養が多く含まれます。ぜひ捨てずにご活用ください。
ダイエットをする際は、あまりストイックになりすぎるとリバウンドしやすくなります。
続けられる程度の量を食卓に登場させてみてください。
一日の摂取量の目安は100g程度です。(一株がおよそ300~400gほど)
お身体のことでお困りの際は、お気軽にたすく整骨院までご相談ください。