受付の柴原です。
暑い日が続いています。
こう暑いと、どうしても冷たいものに手が伸びてしまうし、エアコンのある所へ足が向かってしまいます。
こんなに暑いんだから仕方がないと思ってしまいますが、
身体が重いと感じたり、
お腹の調子が優れなかったり、
肌が荒れたり、
むくみやすくなったり、
そんな症状が出ている方はいませんか?
デトックスとは
デトックスという言葉をよく耳にするかと思います。
女性の方はとくに敏感な言葉なのではないでしょうか。
そもそもデトックスって何なのか。
私たちの体には、知らず知らずのうちに毒となる有害物質が取り込まれています。
食品添加物や重金属、環境ホルモン、そういった有害物質や老廃物が体の中に溜まっていくと、体のサイクルが低下してしまい、あらゆる機能に悪影響を与えてしまいます。
この悪影響を与える原因となる毒素を体の外に排出することを「デトックス」といいます。
デトックスには冷えは禁物。
胃腸が疲れてしまいます。
デトックスによって毒素が排出されると、代謝が上がり、冷え性や肌荒れの改善、免疫力もアップします。
スッキリ毒だし!デトックス法
体に溜まった毒素は、毛髪1%、爪1%、汗3%、尿20%、便75%の割合で体外に排出されます。
半分以上の割合で腸内環境がカギを握っています。
日頃から便秘がちだったり、糖分や脂肪分、アルコールをよく摂取している方は、腸内環境が悪化している可能性があります。
デトックスを十分に行うためには、腸内環境を整えることはとても大切です。
★デトックスについてのQ&Aをまとめてみましたので参考にしてください。
Q.水はたくさん飲んでもいいの?
A.冷えた水は飲んではダメです。
日頃から白湯や温かいものをこまめに飲みましょう。
お手軽簡単にできるデトックス法と言えます。
Q.ヨーグルトはデトックスに良い?
A.ヨーグルトには、腸内環境に良い菌が入っているのですが、デトックスには冷えたものや砂糖の入ったものは基本的にNG。
冷えたヨーグルトよりも、ホットヨーグルト。
それよりも消化よく食べる方法は、ヨーグルトをお湯で5倍程に薄めてラッシーにするといいです。これに一つまみの塩をプラス。これを食後に飲むと消化が良いです。
Q.お米はたべていいの?
A.小麦や精白したお米は基本的に重くて消化しにくいです。
お米を食べるときは、大麦や押し麦を足して炊きましょう。
パンも全粒粉やライ麦のものを選ぶのがオススメです。
Q.お酢は効果あり?
A.全く効果がないとは言えませんが、白湯をこまめに飲むほうがデトックスにつながります。
Q.温かいスープはいいの?
A.良いです。とくに夕食時に食べるのがベストです。
何も食べないということは、消化サイクルにも影響してくるので、そんな時にもぜひ野菜スープだけでも摂りいれてみてください。
Q.デトックスにおススメの食材はある?
A.ゴボウや芋類などの食材は食物繊維も豊富でデトックスに効果的な気がしますが、体質によっては逆に詰まってしまう人もいるようです。
スープなどで根菜類を使うならば、大根、ニンジン、カブなど、また葉野菜はどれもオススメです。
また、にんにく、にら、ネギ、玉ねぎ、豚レバーや牡蠣などもデトックスに効果的です。
Q.調理時の工夫はある?
A.当たり前のようなことですが、野菜は流水でよく洗って農薬などを落とすこと。
また、肉や野菜を湯通しすることで有毒成分を洗い流せます。
Q.食事で補えない栄養はどうしたらいいの?
A.サプリメントを摂るのも効果的です。
Nアセチルシステイン、Lメチオニン、aリポ酸、グルタチオン、ビタミンB群、亜鉛、クエン酸、Lカルニチン、葉酸などがデトックスにはオススメです。
Q.生活習慣で大切な事はなに?
A.適度な運動で汗をかくこと。
ストレスを溜めないこと。
早く寝ること。早寝早起きがスムーズな排泄を促します。
デトックスのすすめ
この3日間、私も温かいものを食べて飲んで軽く運動もプラスして、デトックスを開始しました。
たったの3日ですが、朝はかなり身体が軽くてむくみも少なくなってきましたよ。
私たちは、身体に良いものを選んでいるつもりでいても、自分の知らないうちに体の中に毒素を溜めこんでしまっています。
「若い頃に比べると体臭がするようになった」
これも毒素を体の中に溜めてしまったまま年齢を重ねてきた表れです。
医療の世界でも、デトックス療法といって体の中に溜まった毒素を排出する治療が行われているようです。
あなたもぜひデトックスにチャレンジしてみてください!