四十肩・五十肩の施術

四十肩・五十肩とは

肩の痛みと運動制限をきたす疾患です。
四十肩、五十肩の正式には、「肩関節周囲炎」といい、40-50歳代に多く起こるため、その名が付きました。
四十肩、五十肩は関節包が肥厚、癒着することによって、関節の可動域制限、肩関節の前面(大結節)、側面(三角筋)、後面などに圧痛、炎症が生じます。急性期になると、肩を90度以上げることができなくなり、うずくまるような激痛が走ります。
痛みや炎症は自然となくなりますが、「痛みがなくなった=治った」と思われがちですが、時間の経過とともに痛みは自然消失しただけであって、根本的な改善にはなっていません。
何もせずにそのままにしていると再発して同じ痛みかそれ以上の強い痛みを再発する可能性があります。

四十肩・五十肩の症状でこのようなお悩みをお持ちではありませんか?

・夜中に突然痛くなる。
・ブラのホックが止められない。
・高いところの荷物を取ることができない。
・服を着替えたり、脱いだりすることができなくなる。
・寝返りを打って、夜中に飛び起きる。
・顔を洗うことができない。
・腕を上げたとき、腕が耳に届かない。

肩関節とは?

肩関節は、上腕骨の上腕骨頭と肩甲骨の関節窩で構成されています。
関節面は浅く、とても大きな関節可動域を持っています。
肩関節は、筋肉、靭帯、関節包によって支えられています。
肩関節は腕を動かすだけでなく、回転軸運動もあり、それ動きに応じて筋肉、靭帯、関節包を緊張させ安定させています。
そういう働きがあることで腕を下に下ろした状態でも脱臼せずに腕を保持し、肩関節を自由に動かし、重い荷物を抱えたりすることができます。肩関節は、一般的に上腕骨と肩甲骨で構成されている部分を指しますが、自由な肩の動きには胸骨、鎖骨、胸郭(肋骨)もとても重要です。・胸鎖関節
(胸骨と鎖骨でつくられる関節)
・肩鎖関節(肩甲骨と鎖骨で構成される関節)
・肩甲上腕関節(肩甲骨と上腕骨で構成される関節)
・肩甲胸郭関節(肩甲骨と胸郭で構成される関節)
・第2関節(肩峰と上腕骨の間)
これらの関節が正しい位置関係にいることで自由な動き、複雑な関節の動きを作っています。

四十肩、五十肩によって乱れる肩関節のリズム

肩関節は「肩甲上腕リズム」といって上腕骨を2度動かすことで、肩甲骨が連動して1度動く強調パターンが存在します。180度腕を上げると、上腕骨は120度、肩甲骨は60度動いています。しかし、肩が痛いことによって、そのスムーズな肩の動きができなくなります。動かさないことでさらいに肩関節では緊張が生じ、どんな動きでも痛くなってしまいます。

 四十肩・五十肩の施術内容

肩関節の解剖学、運動学を熟知し、肩関節の構造、関節の動き、筋肉の動きを捕らえながら、カイロプラクティックの考えを軸にして施術を行います。

肩関節の調整

身体習慣、生活習慣によって癒着した上腕骨と肩甲骨の間の関節の施術を行っていきます。

肘関節の調整

四十肩・五十肩は結果であり、原因はほかに潜んでいる可能性があります。肘関節の動きの制限によって、肩関節に影響を与えてしまう場合もあります。肘関節も同時で見ていく必要があります。

筋膜調整

筋肉の外側には筋膜という組織が存在します。筋肉繊維と筋膜が融着したことによって、痛みの原因になっている可能性があります。細かく診ていく必要があります。

肩関節以外の関節調整

肩にはたくさんの関節が存在します。肩関節以外の箇所で機能制限が生じ、肩の痛みになっている可能性があります。肩関節以外の関節の施術も大切です。

肩関節を支配いしている頚椎の調整

肩関節を支配している神経は第4、5頸神経です。頚椎の神経圧迫によって、その神経が圧迫され痛みが生じている可能性があります。肩だけでなく、肩を支配している神経の状態を性格に把握する必要があります。

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