夏のつらい頭痛

ギラギラとした夏特有の青空や、台風が発生しやすい気候も重なり、慢性的な頭痛持ちの方には少しばかり悩ましい夏場かもしれません。頭痛にはいくつかの種類がありますが、今回は夏に起こりやすい頭痛をまとめてみましたのでぜひ参考にされてください。

夏に起こりやすい頭痛

片頭痛

ズキンズキンと脈打つように片側のこめかみや眼の奥が痛み、時には片側だけでなく頭の両側に痛みがあらわれます。激しく動くと痛みが増すため、嘔吐やめまいを伴うこともあります。ギラギラと鋭い夏の太陽の光や、高温多湿な気象の変化によって片頭痛は起こりやすくなります。

緊張型頭痛

午後から夕方にかけてなりやすく、頭全体や後頭部を締めつけられるような鈍い痛みが続きます。片頭痛のように吐き気やめまいは併発しませんが、疲れやストレスが改善せずに慢性化すると、症状が数ヶ月続くようなケースもあるため予防が必要となります。

つらい頭痛を予防する

夏に起こりやすい頭痛として挙げられる『片頭痛』と『緊張型頭痛』ですが、その誘発因子を取り除くだけでも、つらい症状を予防することができます。
夏場の生活環境で、次のようなことに心当たりのある方はぜひ改善を心がけてみましょう。

①空調の温度を下げ過ぎない

暑いからといって、設定温度を下げ過ぎないように注意してください。
冷えにより首や肩周りの筋肉が収縮し、血流が悪くなります。また、外気温との大きな気温差は、自律神経が乱れやすくなり頭痛を起こす原因となります。

②こまめな水分補給

暑いからといって水分を一度に過剰に摂ってしまうと、排出できずに体に残ってしまった余分な水分が体を冷やす原因となり、頭痛や浮腫みの症状が現れやすくなります。熱中症対策のためにも、喉が渇いていなくても水分をこまめに補給することを心がけましょう。

③光や人混みを避ける

とくに片頭痛には前兆が現れることがあります。チカチカした光が見えたり、急に肩や首が重く感じるなどの違和感が生じます。こんな時には、人混みや光など、あらかじめ頭痛が起こりやすい環境を避けるようにしてみましょう。また、外出の際は、日傘やつばの広い帽子を活用してみるといいかもしれません。

この他にも、ストレス・月経・空腹・アルコール・寝過ぎ・寝不足など、頭痛の原因となるものは様々です。パソコンやスマホの長時間の使用は避け、適度な休息を取ったり、日頃からの運動を心がけることが慢性的な頭痛を回避することに繋がります。
つらい頭痛でお悩みの際は、ぜひ生活習慣の見直しを行ってみてください。

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