電磁波過敏症とは?

電磁波過敏症とは、スマホ、パソコン、冷蔵庫、クーラーなどの電気機器から発生する電磁波に影響受けることで、過敏に体が反応を起こす症状のことです。
痛み止めの薬やマッサージではよくならない頭痛、肩こりは、もしかしたら電磁波が関係している可能性があります。
私たちの身の回りには、たくさんの電波が飛び交い、電磁波があふれています。
健康な体であれば電磁波の影響を受けることなく、毎日の日常を過ごすことができます。
しかし、知らず知らずのうちに電磁波に対して過敏な反応を示すようになり、体調を崩し、現代病の肩こり、腰痛だけでなく、自律神経が乱れ、様々な症状を引き起こしてしまいます。
- 頭痛
- 肩こり
- 目の疲れ
- 耳鳴り
- 立ちくらみ
- 腰痛
- 自律神経失調症
- 常に眠い
- 朝起きるのが辛い
- 顔のほてり
- 関節痛
- 頻脈
これはごく一部です。人によっては多岐にわたり様々な症状を引き起こす場合もあります。
電磁波過敏症になる仕組み
次は、電磁波過敏症の仕組みについて話させていただきます。
電磁波過敏症による電解質ミネラルの問題

人の体には微弱な電気が流れています。
その微弱な電気が流れていることで歩く、話す、笑う、考える、寝るなどと行動を起こし、思考することができます。
しかし、電磁波に対して影響を受ける方は「電解質ミネラル」のバランスが乱れることで、体調を崩したり頭痛や肩こりを引き起こしてしまいます。
どういうことかといいますと、人にはカルシウム【Ca】やカリウム【K】マグネシウム【Mg】ナトリウム【Na】の電解質ミネラルがあり、神経伝達やホルモン分泌、細胞増殖、筋肉運動などに関わっています。
電解質ミネラルには、
カリウムグループ(カリウムとマグネシウム)
ナトリウムグループ(ナトリウムとカルシウム)があります。
カリウムグループは細胞内に、ナトリウムグループは細胞外に多く存在します。
たとえば、手や足の筋肉を動かそうとすると、脳から神経に伝わり、神経細胞を通り手足の筋肉細胞に伝わります。
筋肉細胞の細胞外にあるカルシウムイオンが、細胞内に入ることで細胞内の酵素と反応し、筋肉細胞が収縮します。
ある動物実験では、4ミリワット/㎠のマイクロ波にマウスを被ばくさせると、筋肉細胞が収縮することが確認されています。
電磁波に被ばくすると、筋肉細胞の中のカルシウムイオンが過剰に流入し、筋肉の緊張が続くことで、頭痛、肩こりを招くと言われています。
引用文献 電磁波・化学物質過敏症対策より
電磁波過敏症によるメラトニンホルモンの問題

電磁波、ブルーライトに被ばくすると、脳の中央部分に存在する松果体という器官が影響を受け、そこで作られるメラトニンというホルモンが減少することがわかっています。
夜になるとメラトニンの分泌量が増えるため、夜になると眠くなります。
しかし、被ばくすることで、メラトニンの量が減り、成長ホルモン、代謝、食欲、うつ症状などさまざまな問題に直面してしまいます。
またメラトニンの分泌量が減ることで、フリーラジカル(活性酸素)が増え、体が徐々に酸化してしまいます。
酸化することで、関節痛、関節炎、ガンの原因にもなると言われています。
引用元:電磁波・化学物質過敏症対策より
電磁波過敏症といっても、本人が自覚せずに頭痛、肩こりの原因になっていたり、軽度~重度の方さまざまです。
今回の克服方法は無自覚、軽度の方に向けたアドバイスとなりますが、重度の方もぜひ実践してください。
電磁波過敏症の克服方法
電磁波過敏症といっても、本人が自覚せずに頭痛、肩こりの原因になっていたり、軽度~重度の方さまざまです。
今回の克服方法は無自覚、軽度の方に向けたアドバイスとなりますが、重度の方もぜひ実践してください。
1:寝る際にスマホを体、枕元から50㎝~1メートル以上離す。
2:スマホを携帯する際には体に近い距離で持たないようにする。
3:スマホを耳に当てないようにする。
4:ブルートゥースのイヤホンを使わず、コードのイヤホンを使用する。
5:酸化した揚げ物、添加物の食べ物を食べ過ぎないように。
6:ミネラル豊富な食事をこころがける。
7:ブルーライトカットしてスマホ、パソコン、タブレットを使用する。
8:半身浴、ランニングなどで汗をかいて、身体に溜まった静電気を放電する。
9:土や木を触り、体の静電気を放電する。
10:電磁波対策グッズを使用する。
11:体内のミネラルバランスを整えるため、サプリメントを摂取する。
12:オメガ3の油を摂取する。
13:綿100%や麻素材の生地を選ぶようにする。
14:腹式呼吸法を身に付ける。
まずは、簡単にできる1から順に実践してみてください。詳しくは別の機会の時に、それぞれの情報は随時更新して参りたいと思います。
たすく整骨院の電磁波過敏症の施術内容
背骨には脳と体を繋いでいる脊髄、脊髄神経が通っています。
脊髄神経が枝分かれして、首、肩、腰などと神経がそれぞれの筋肉を支配するようになっています。
しかし背骨にズレ、歪みがあると椎間板が神経を圧迫し、神経伝達異常を引き起こし、伝達障害が現れている部位によってさまざまな痛みや症状を引き起こします。
神経伝達異常を手によって調整し、神経の流れを正常に整え、治癒力を高めていく施術をいたします。
背骨を通っている神経が電磁波ストレスによって乱れ、神経伝達異常が生じることで、筋肉、関節の緊張収縮を起こし、肩こり、頭痛の原因となります。
当院の施術は、電磁波ストレスによって乱れた神経機能を高め、電磁波ストレスの耐性を高ていくストレス除去調整を行っていきます。