睡眠については、以前より何度かご紹介していますが、今回は「かくれ不眠」について。

「かくれ不眠」とは、別名「軽度短期不眠状態」といいます。

専門家の治療は必要ないのですが、放置しておくと、やがて本格的な不眠症につながってしまう状態の事です。

主な特徴としては、意欲がわかない、集中力が続かないなど、仕事に影響が出ることが挙げられます。

現代社会では、この「かくれ不眠」の方が、とても増えていると言われます。

あなたは睡眠時間が短かったり、日中の活動中に眠気に襲われたりすることはありませんか?

その状態が2~3週間続いているのなら、それは「かくれ不眠」かもしれません…。

 

「かくれ不眠」度チェック

「もしかしたら自分はかくれ不眠かも…」。

そんな方は、ぜひチェックリストをご活用ください。

この設問に1個でも該当すれば、「かくれ不眠」の可能性が出てきます。

また、★マークの症状が強い場合や、チェック項目が10個以上ある場合は、速やかに専門医を受診することをお勧めいたします。

 

  • 寝る時間は決まっておらず、毎日ばらばらだ
  • 平日にあまり寝られないため、休日に寝だめをする
  • 起きた時に「良く寝た」と思えない(★)
  • 寝つきが悪いことが多い(★)
  • 夜中に何度か起きてしまうことがある(★)
  • 思ったよりも早く起きてしまうことがある(★)
  • よく昼間にウトウトと居眠りをしてしまうことがある
  • 集中力が途切れがちで、イライラすることが多い
  • 最近、面白そうなことがあってもあまりやる気が出ない
  • 自分は寝なくても大丈夫なほうだ
  • 眠れないのは異常ではない
  • 仕事が忙しいと、寝ないで遅くまで頑張ってしまう

※睡眠改善委員会より引用

 

自分の睡眠状態と向き合う

いかがでしたか?

ご自身の状態と当てはまる項目はありましたでしょうか?

かくれ不眠の方は、特にこれからの時期、「五月病」の症状が出やすいと言われるので、対策が必要です。

当院でも、睡眠時間の短い患者様が多くいらっしゃいます。

睡眠時間が短いと、痛みの改善が遅かったり、また元の悪い状態に戻りやすくもあります。

ぜひとも、皆さま一人一人が、睡眠に対しての意識を高めて、長い睡眠時間を取ってもらいたいと思います。

 

【睡眠と脳の科学】より引用